MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第61問

情報処理工学第36回午前

第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第61問(情報処理工学)の正答は 1 です。「大量アクセスで過負荷にしてサービスを止める」のはDoS(Denial of Service=サービス妨害)攻撃である。

問題
Web サイトに短時間に大量にアクセスし、過負荷を与えることでサービスを停止させるのはどれか。
  1. 1. DoS 攻撃 ✓
  2. 2. ランサムウェア
  3. 3. フィッシング
  4. 4. インジェクション攻撃
  5. 5. 標的型攻撃

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 70.6%参考値

17人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — DoS 攻撃

「大量アクセスで過負荷にしてサービスを止める」のはDoS(Denial of Service=サービス妨害)攻撃である。情報を盗むのでも書き換えるのでもなく、使えなくする(可用性を奪う)点がほかの攻撃と違う。


【各選択肢の解説】

1. DoS 攻撃
✅ 正しい。サーバが処理しきれない量の要求を短時間に送りつけ、正規の利用者への応答ができない状態にする。多数の踏み台(乗っ取った端末)から一斉に行うものはDDoS攻撃と呼ぶ。
2. ランサムウェア
❌ 誤り。過負荷を与える攻撃ではない。正しくは、感染した端末のデータを暗号化して使えなくし、復号と引き換えに身代金を要求する不正プログラム(マルウェア)である。
3. フィッシング
❌ 誤り。サーバを止める攻撃ではない。正しくは、実在の組織を装った偽メールや偽サイトに誘導し、ID・パスワードやカード番号を入力させて盗み取る手口である。
4. インジェクション攻撃
❌ 誤り。アクセス量で止める攻撃ではない。正しくは、入力欄などに不正な命令文(SQL文など)を紛れ込ませ、データベースの情報を盗み出したり書き換えたりする攻撃である。
5. 標的型攻撃
❌ 誤り。不特定多数のアクセスで止める攻撃ではない。正しくは、特定の組織を狙い、業務を装ったメールの添付ファイルなどからマルウェアを送り込んで侵入し、情報を盗み出す攻撃である。

【試験対策ポイント】

攻撃何をするか主に損なう性質
DoS/DDoS大量の要求で過負荷→停止可用性
ランサムウェアデータを暗号化し身代金を要求可用性
フィッシング偽装して認証情報を盗む機密性
インジェクション不正な命令文を入力して盗む・書き換える機密性・完全性
標的型攻撃特定組織に侵入して情報を盗む機密性

情報セキュリティの3要素=機密性・完全性・可用性。

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