第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第46問
電気工学第36回午後
第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第46問(電気工学)の正答は 5 です。図を見る:はじめA・Bの間隔は d。
問題
2 枚の同じ面積の金属平板 A、B を間隔 d だけ離して平行に並べた。金属平板 A に電荷+Q を、金属平板 B に電荷-Q を与えた。その後、金属平板 B だけ動かし、最初の位置から 10d 離した。
金属平板 A と金属平板 B’ の電位差は、金属平板 B を動かす前の何倍か。
- 1. 1.0 倍
- 2. 5.0 倍
- 3. 5.5 倍
- 4. 10 倍
- 5. 11 倍 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 42.9%参考値
14人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 11 倍
図を見る:はじめA・Bの間隔は d。Bは元の位置から下へ 10d 動いてB’になる。→ AとB’の間隔は d+10d=11d。電荷を与えたあと板は電源につながっていないので、電荷 Q は一定のまま間隔だけが変わる。
途中式
- 平行平板の静電容量 C=εS/d(S:面積)
- 電位差 V=Q/C=Qd/(εS) → Q一定なら V∝d
- 間隔 d→11d なので V は 11倍
【各選択肢の解説】
1. 1.0 倍
❌ 誤り。間隔が変わると静電容量が変わり、電荷一定なら電位差も変わる。正しくは11倍。
❌ 誤り。間隔が変わると静電容量が変わり、電荷一定なら電位差も変わる。正しくは11倍。
2. 5.0 倍
❌ 誤り。移動距離10dを半分にした値で、式からは出ない。正しくは11倍。
❌ 誤り。移動距離10dを半分にした値で、式からは出ない。正しくは11倍。
3. 5.5 倍
❌ 誤り。11dを半分にした値で、式からは出ない。正しくは11倍。
❌ 誤り。11dを半分にした値で、式からは出ない。正しくは11倍。
4. 10 倍
❌ 誤り。移動した距離10dだけを新しい間隔と考え、元の間隔dを足し忘れた値である。正しくは間隔11dで11倍。
❌ 誤り。移動した距離10dだけを新しい間隔と考え、元の間隔dを足し忘れた値である。正しくは間隔11dで11倍。
5. 11 倍
✅ 正しい。新しい間隔は11dで、電荷一定では電位差が間隔に比例するので11倍になる。板の間の電界 E=Q/(εS) は間隔によらず一定なので、V=E×間隔として考えても同じである。
✅ 正しい。新しい間隔は11dで、電荷一定では電位差が間隔に比例するので11倍になる。板の間の電界 E=Q/(εS) は間隔によらず一定なので、V=E×間隔として考えても同じである。
【試験対策ポイント】
| 条件 | 間隔を広げると |
|---|---|
| 電荷一定(電源から切り離す) | C↓・電界一定・V↑(間隔に比例) |
| 電圧一定(電源につないだまま) | C↓・Q↓・電界↓ |
「どれだけ動かしたか」と「間隔がいくつになったか」を図で区別する。
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