第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第14問
呼吸器系第37回午前
第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第14問(呼吸器系)の正答は 3 です。COPD(慢性閉塞性肺疾患)の最大かつ最も重要な危険因子は喫煙。
問題
COPD の最大の危険因子はどれか。
- 1. 加 齢
- 2. 肥 満
- 3. 喫 煙 ✓
- 4. アスベスト曝露
- 5. アトピー素因
正答:3番
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解説
■ 正答:3番 — 喫煙
COPD(慢性閉塞性肺疾患)の最大かつ最も重要な危険因子は喫煙。患者の大多数が喫煙歴をもち、「タバコ病」とも呼ばれる。よって3番が正答。
【各選択肢の解説】
1. 加齢
❌ 誤り。関連はあるが最大の危険因子ではない。
❌ 誤り。関連はあるが最大の危険因子ではない。
2. 肥満
❌ 誤り。COPDの主要危険因子ではない(むしろ進行例はやせが多い)。
❌ 誤り。COPDの主要危険因子ではない(むしろ進行例はやせが多い)。
3. 喫煙
✅ 正しい。COPDの最大の危険因子。禁煙が唯一進行を抑える最重要介入。
✅ 正しい。COPDの最大の危険因子。禁煙が唯一進行を抑える最重要介入。
4. アスベスト曝露
❌ 誤り。石綿肺・中皮腫・肺癌の原因で、COPDの主因ではない。
❌ 誤り。石綿肺・中皮腫・肺癌の原因で、COPDの主因ではない。
5. アトピー素因
❌ 誤り。気管支喘息の危険因子であり、COPDの主因ではない。
❌ 誤り。気管支喘息の危険因子であり、COPDの主因ではない。
【試験対策ポイント】
COPD=喫煙が最大の危険因子。閉塞性換気障害(1秒率<70%)が特徴で、可逆性が乏しい点で喘息と区別。病態は肺気腫+慢性気管支炎。フローボリューム曲線で下に凸、残気量増加、拡散能低下、樽状胸郭、口すぼめ呼吸。治療は禁煙・気管支拡張薬(抗コリン薬)・呼吸リハ・在宅酸素療法(HOT)。CO2ナルコーシスに注意。
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