第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第15問
内分泌・代謝系第37回午前
第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第15問(内分泌・代謝系)の正答は 5 です。二次性高血圧は、原因となる病気によって血圧を上げるホルモンや仕組みが過剰に働いて起こる。
問題
二次性高血圧症の原因とならないのはどれか。
- 1. 原発性アルドステロン症
- 2. クッシング症候群
- 3. 腎動脈狭窄
- 4. 褐色細胞腫
- 5. 副腎不全 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50%参考値
26人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 副腎不全
二次性高血圧は、原因となる病気によって血圧を上げるホルモンや仕組みが過剰に働いて起こる。副腎不全は副腎皮質ホルモン(コルチゾール、原発性ではアルドステロンも)が不足する病気で、高血圧ではなく低血圧を起こす。
【各選択肢の解説】
1. 原発性アルドステロン症
❌ 誤り。正しくは二次性高血圧の原因となる。アルドステロン過剰でNaと水がたまり高血圧、低カリウム血症を伴う。
❌ 誤り。正しくは二次性高血圧の原因となる。アルドステロン過剰でNaと水がたまり高血圧、低カリウム血症を伴う。
2. クッシング症候群
❌ 誤り。正しくは二次性高血圧の原因となる。コルチゾール過剰で高血圧を起こす。
❌ 誤り。正しくは二次性高血圧の原因となる。コルチゾール過剰で高血圧を起こす。
3. 腎動脈狭窄
❌ 誤り。正しくは二次性高血圧の原因となる。腎臓の血流が減ってレニン・アンジオテンシン系が亢進する(腎血管性高血圧)。
❌ 誤り。正しくは二次性高血圧の原因となる。腎臓の血流が減ってレニン・アンジオテンシン系が亢進する(腎血管性高血圧)。
4. 褐色細胞腫
❌ 誤り。正しくは二次性高血圧の原因となる。カテコールアミン過剰で発作性または持続性の高血圧を起こす。
❌ 誤り。正しくは二次性高血圧の原因となる。カテコールアミン過剰で発作性または持続性の高血圧を起こす。
5. 副腎不全
✅ 正しい(=正答)。副腎皮質ホルモンが不足し、循環血液量の低下と血管の反応性の低下で低血圧となる。低Na血症を伴いやすく、原発性副腎不全(アジソン病)ではアルドステロンも不足するため高K血症も伴う。続発性(下垂体性)副腎不全ではアルドステロンの分泌は保たれ、高K血症は通常みられない。
✅ 正しい(=正答)。副腎皮質ホルモンが不足し、循環血液量の低下と血管の反応性の低下で低血圧となる。低Na血症を伴いやすく、原発性副腎不全(アジソン病)ではアルドステロンも不足するため高K血症も伴う。続発性(下垂体性)副腎不全ではアルドステロンの分泌は保たれ、高K血症は通常みられない。
【試験対策ポイント】
| 区分 | 主な原因 |
|---|---|
| 内分泌性 | 原発性アルドステロン症・クッシング症候群・褐色細胞腫・甲状腺機能亢進症 |
| 腎性 | 腎実質性・腎血管性(腎動脈狭窄) |
| その他 | 睡眠時無呼吸症候群・薬剤性 |
副腎皮質ホルモンが多すぎると高血圧、足りないと低血圧。
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