MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第56問

電子工学第37回午前

第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第56問(電子工学)の正答は 5 です。2本の電線を撚り合わせたものはツイストペアケーブル。

問題
誤っているのはどれか。
  1. 1. 無線通信は主に電波を用いる。
  2. 2. アナログ通信は伝送路で信号が減衰する。
  3. 3. 光ファイバはコアとクラッドで構成される。
  4. 4. ディジタル通信はアナログ通信に比べて雑音に強い。
  5. 5. 同軸ケーブルは電線を2 本対で撚(よ)り合わせたケーブルである。 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 38.9%参考値

18人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 同軸ケーブルは電線を2 本対で撚(よ)り合わせたケーブルである。

2本の電線を撚り合わせたものはツイストペアケーブル。同軸ケーブルは中心導体を絶縁体と外部導体(網線)が同じ軸で囲む構造で、取り違えを突く問題である。


【各選択肢の解説】

1. 無線通信は主に電波を用いる。
✅ 正しい。空間を伝わる電波(電磁波)に情報を乗せて送る。赤外線などの光を使う方式もあるが主流は電波。
2. アナログ通信は伝送路で信号が減衰する。
✅ 正しい。信号は伝送路を進むほど弱まり、途中で加わった雑音も一緒に増幅されるため、品質が落ちやすい。
3. 光ファイバはコアとクラッドで構成される。
✅ 正しい。屈折率の高いコアを屈折率の低いクラッドが囲み、境界での全反射で光をコア内に閉じ込めて伝える。
4. ディジタル通信はアナログ通信に比べて雑音に強い。
✅ 正しい。0と1の判別ができれば元の信号を再生でき、誤り検出・訂正も使えるため、雑音の影響が小さい。
5. 同軸ケーブルは電線を2 本対で撚(よ)り合わせたケーブルである。
❌ 誤り(=正答)。これはツイストペアケーブルの説明。正しくは同軸ケーブルは中心導体・絶縁体・外部導体(シールド)・外被を同心円状に重ねた構造。

【試験対策ポイント】

ケーブル構造特徴
同軸ケーブル中心導体を外部導体が同心円状に囲む外部導体がシールドになり高周波に強い
ツイストペア2本の電線を撚り合わせる撚りで外来雑音を打ち消す(LANケーブル)
光ファイバコアとクラッド電磁雑音を受けない・長距離・広帯域
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