MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第60問

情報処理工学第37回午後

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第60問(情報処理工学)の正答は 4 です。情報セキュリティの3要素は機密性・完全性・可用性(CIA)。

問題
情報セキュリティの基本概念としての可用性(availability)を維持するのはどれか。
  1. 1. 情報の変更履歴の保存
  2. 2. 二段階認証によるログイン
  3. 3. 情報の外部への持ち出し禁止
  4. 4. UPS によるサーバの電源確保 ✓
  5. 5. 電子署名によるなりすまし防止

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 43.5%参考値

23人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — UPS によるサーバの電源確保

情報セキュリティの3要素は機密性・完全性・可用性(CIA)。可用性は「使いたいときに使える」こと。停電してもUPS(無停電電源装置)でサーバを止めないのは可用性を保つ対策である。


【各選択肢の解説】

1. 情報の変更履歴の保存
❌ 誤り。誰がいつ何を変えたかを追えるようにする対策。正しくは完全性(改ざんの検出)や責任追跡性を保つ対策である。
2. 二段階認証によるログイン
❌ 誤り。正当な利用者だけが入れるようにする対策。正しくは機密性(認可された人だけが使える)を保つ対策である。
3. 情報の外部への持ち出し禁止
❌ 誤り。情報の漏えいを防ぐ対策。正しくは機密性を保つ対策である。
4. UPS によるサーバの電源確保
✅ 正しい。停電時もUPSの蓄電池から電力を供給してサーバを動かし続けるので、システムが止まらず使える状態が保たれる。
5. 電子署名によるなりすまし防止
❌ 誤り。作成者が本人であり内容が改ざんされていないことを示す対策。正しくは真正性・完全性を保つ対策である。

【試験対策ポイント】

要素意味対策の例
機密性認可された人だけが使える認証・暗号化・持ち出し禁止
完全性正確で改ざんされていない電子署名・変更履歴
可用性必要なときに使えるUPS・冗長化・バックアップ
  • 3要素に加えて、真正性・責任追跡性・否認防止・信頼性も挙げられる(JIS Q 27000)
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✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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