第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第60問
情報処理工学第37回午後
第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第60問(情報処理工学)の正答は 4 です。情報セキュリティの三要素のうち可用性(availability)を維持する対策を問う問題。
問題
情報セキュリティの基本概念としての可用性(availability)を維持するのは どれか。
- 1. 情報の変更履歴の保存
- 2. 二段階認証によるログイン
- 3. 情報の外部への持ち出し禁止
- 4. UPS によるサーバの電源確保 ✓
- 5. 電子署名によるなりすまし防止
正答:4番
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解説
■ 正答:4番 — UPSによるサーバの電源確保
情報セキュリティの三要素のうち可用性(availability)を維持する対策を問う問題。UPS(無停電電源)で停電時もサーバを止めず使い続けられる=可用性の維持。正答は4。
【各選択肢の解説】
1. 情報の変更履歴の保存
❌ 完全性/責任追跡性(ログ)に関する対策。
❌ 完全性/責任追跡性(ログ)に関する対策。
2. 二段階認証によるログイン
❌ 正当な利用者確認=機密性・認証の対策。
❌ 正当な利用者確認=機密性・認証の対策。
3. 情報の外部への持ち出し禁止
❌ 機密性(漏えい防止)の対策。
❌ 機密性(漏えい防止)の対策。
4. UPSによるサーバの電源確保
✅ 正しい。停電時も稼働継続でき、必要なときに使える状態を保つ=可用性の維持。
✅ 正しい。停電時も稼働継続でき、必要なときに使える状態を保つ=可用性の維持。
5. 電子署名によるなりすまし防止
❌ 真正性・完全性の対策。
❌ 真正性・完全性の対策。
【試験対策ポイント】
情報セキュリティの三要素(CIA):
| 要素 | 意味 | 対策例 |
|---|---|---|
| 機密性 Confidentiality | 認可者だけが閲覧 | 暗号化・認証・持出禁止 |
| 完全性 Integrity | 改ざんされない | 電子署名・変更履歴 |
| 可用性 Availability | 必要時に使える | UPS・冗長化・バックアップ |
「止めない・使える」=可用性→UPS・二重化。CIAのどれに当たるかを対策から即判定できるように。
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