MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第61問

情報処理工学第37回午後

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第61問(情報処理工学)の正答は 3 です。マルウェア(malware)は "malicious software"(悪意のあるソフトウェア)の略で、コンピュータやネットワークに侵入して不正・有害な動作を行うソフトウェアの総称。

問題
マルウェアの説明で正しいのはどれか。
  1. 1. コンピュータウイルスの侵入を防ぐためのソフトウェアである。
  2. 2. 不正アクセスを防止するためのソフトウェアである。
  3. 3. システムに侵入し悪意ある活動をするソフトウェアである。
  4. 4. ユーザ評価の低いソフトウェアである。
  5. 5. システムの利用ログを記録するソフトウェアである。

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — システムに侵入し悪意ある活動をするソフトウェアである。

マルウェア(malware)は "malicious software"(悪意のあるソフトウェア)の略で、コンピュータやネットワークに侵入して不正・有害な動作を行うソフトウェアの総称。よって3番が正しい。ウイルス・ワーム・トロイの木馬・ランサムウェア・スパイウェアなどを包含する概念である。


【各選択肢の解説】

1. コンピュータウイルスの侵入を防ぐためのソフトウェアである。
❌ 誤り。侵入を防ぐのはアンチウイルス(ワクチン)ソフトで、マルウェアとは逆の防御側の説明。
2. 不正アクセスを防止するためのソフトウェアである。
❌ 誤り。不正アクセスを防止するのはファイアウォールなどのセキュリティ対策ソフト。
3. システムに侵入し悪意ある活動をするソフトウェアである。
✅ 正しい。malicious softwareの略で、侵入して悪意ある活動を行う有害ソフトの総称。
4. ユーザ評価の低いソフトウェアである。
❌ 誤り。評価の高低は無関係で、悪意の有無で定義される。
5. システムの利用ログを記録するソフトウェアである。
❌ 誤り。ログ記録はロギング/監査ソフトの機能で、マルウェアの定義ではない。

【試験対策ポイント】

マルウェアの主な種類:ウイルス(宿主ファイルに寄生・自己複製)、ワーム(単独で自己増殖)、トロイの木馬(正常を装い侵入)、ランサムウェア(データを暗号化し身代金要求)、スパイウェア(情報窃取)。対策側の用語(アンチウイルス・ファイアウォール・IDS)と混同しないこと。

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