MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第18問

人体の構造と機能第38回午前

第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第18問(人体の構造と機能)の正答は 2 です。交感神経は「闘争・逃走」の状態をつくり、瞳孔散大・心拍数増加・血圧上昇・消化管運動の抑制を起こす。

問題
交感神経緊張状態はどれか。 a.瞳孔散大 b.心拍数減少 c.血圧低下 d.唾液量増加 e.消化管運動抑制
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e ✓
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:2番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 87.2%やさしい

39人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番(a・e)

交感神経は「闘争・逃走」の状態をつくり、瞳孔散大・心拍数増加・血圧上昇・消化管運動の抑制を起こす。心拍数減少・唾液量増加は副交感神経優位の反応で、血圧は交感神経の緊張で上がる。


【各選択肢の解説】

a.瞳孔散大
✅ 正しい。交感神経が瞳孔散大筋を収縮させて散瞳する。

b.心拍数減少
❌ 誤り。正しくは交感神経はβ1受容体を介して心拍数を増加させる(減少は副交感神経=迷走神経)。

c.血圧低下
❌ 誤り。正しくは交感神経は心拍出量の増加と細動脈の収縮で血圧を上昇させる。

d.唾液量増加
❌ 誤り。正しくは交感神経では粘稠な唾液が少量出るだけで、量の多い漿液性の唾液は副交感神経で分泌される。

e.消化管運動抑制
✅ 正しい。交感神経は消化管の蠕動と消化液分泌を抑える。

1. a、b
❌ 誤り。bは副交感神経の反応である。正しくはa・eの組合せである。
2. a、e
✅ 正しい(=正答)。どちらも交感神経緊張で起こる反応である。
3. b、c
❌ 誤り。b・cとも交感神経とは逆の変化である。正しくはa・eの組合せである。
4. c、d
❌ 誤り。c・dとも交感神経とは逆の変化である。正しくはa・eの組合せである。
5. d、e
❌ 誤り。dは副交感神経の反応である。正しくはa・eの組合せである。

【試験対策ポイント】

交感神経副交感神経
瞳孔散大縮小
心拍数増加減少
気管支拡張収縮
消化管運動抑制促進
唾液少量・粘稠多量・漿液性
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