MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第61問

情報処理工学第38回午前

第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第61問(情報処理工学)の正答は 2 です。ファイアウォールは内部ネットワークと外部(インターネット)の境界に置き、通信のパケットを監視して許可されたもの以外の不正アクセスを遮断する仕組み。

問題
情報セキュリティ対策に使われるファイアウォールの機能はどれか。
  1. 1. ウイルスを検出して駆除する。
  2. 2. ネットワークを監視し不正アクセスを防ぐ。
  3. 3. 標的型メールを遮断する。
  4. 4. 暗号化されたファイルを復号する。
  5. 5. OS の脆弱性を修正する。

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — ネットワークを監視し不正アクセスを防ぐ。

ファイアウォールは内部ネットワークと外部(インターネット)の境界に置き、通信のパケットを監視して許可されたもの以外の不正アクセスを遮断する仕組み。したがって正答は2番。


【各選択肢の解説】

1. ウイルスを検出して駆除する。
❌ 誤り。これはアンチウイルスソフト(ワクチンソフト)の機能で、ファイアウォールの役割ではない。
2. ネットワークを監視し不正アクセスを防ぐ。
✅ 正しい。通信を監視・フィルタリングして外部からの侵入や不正な通信を遮断するのがファイアウォールの機能。
3. 標的型メールを遮断する。
❌ 誤り。メール内容の判別はスパムフィルタやメールセキュリティの領域で、ファイアウォールの主機能ではない。
4. 暗号化されたファイルを復号する。
❌ 誤り。復号は暗号鍵をもつ受信側の処理で、ファイアウォールとは無関係。
5. OS の脆弱性を修正する。
❌ 誤り。脆弱性修正はセキュリティパッチ(アップデート)の役割。

【試験対策ポイント】

情報セキュリティ機器の役割分担を整理:ファイアウォール=通信の監視・不正アクセス遮断、アンチウイルス=マルウェア検出・駆除、IDS/IPS=侵入検知・防御、暗号化=盗聴対策。医療情報システムでは個人情報保護の観点から頻出。

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