第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第22問
麻酔科学第38回午後
第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第22問(麻酔科学)の正答は 1 です。カプノメータは呼気の二酸化炭素分圧(EtCO2)と波形を連続で測る。
問題
麻酔管理中にカプノメータが検出に有用でないのはどれか。
- 1. 不整脈 ✓
- 2. 低換気
- 3. 悪性高熱
- 4. 食道挿管
- 5. 呼吸回路脱離
正答:1番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 85.7%参考値
21人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 不整脈
カプノメータは呼気の二酸化炭素分圧(EtCO2)と波形を連続で測る。わかるのはCO2の産生・運搬・換気・回路の異常で、心臓の電気的なリズムは測れない。
【各選択肢の解説】
1. 不整脈
✅ 有用でない(=正答)。カプノメータは心臓の電気活動を測らないので不整脈は判別できない。不整脈は心電図モニタで検出する。
✅ 有用でない(=正答)。カプノメータは心臓の電気活動を測らないので不整脈は判別できない。不整脈は心電図モニタで検出する。
2. 低換気
❌ 有用でない、は誤り。正しくは CO2 が十分に吐き出されず EtCO2 が上昇するので検出に有用。
❌ 有用でない、は誤り。正しくは CO2 が十分に吐き出されず EtCO2 が上昇するので検出に有用。
3. 悪性高熱
❌ 有用でない、は誤り。正しくは骨格筋の代謝が急に亢進して CO2 産生が増え、換気量を変えていないのに EtCO2 が急上昇する=早期に気づく手がかりになる。
❌ 有用でない、は誤り。正しくは骨格筋の代謝が急に亢進して CO2 産生が増え、換気量を変えていないのに EtCO2 が急上昇する=早期に気づく手がかりになる。
4. 食道挿管
❌ 有用でない、は誤り。正しくは食道からは CO2 がほとんど戻らず波形が出ないため、気管挿管の確認に用いる。
❌ 有用でない、は誤り。正しくは食道からは CO2 がほとんど戻らず波形が出ないため、気管挿管の確認に用いる。
5. 呼吸回路脱離
❌ 有用でない、は誤り。正しくは回路が外れると呼気が測定部に届かず、波形が突然消失するので検出できる。
❌ 有用でない、は誤り。正しくは回路が外れると呼気が測定部に届かず、波形が突然消失するので検出できる。
【試験対策ポイント】
| EtCO2 の変化 | 主な原因 |
|---|---|
| 上昇 | 低換気・悪性高熱など CO2 産生の増加 |
| 低下 | 過換気・心拍出量の低下(肺血流の減少)・肺塞栓 |
| 消失 | 食道挿管・回路の脱離や閉塞・心停止 |
不整脈・血圧・SpO2 は別のモニタ(心電図・血圧計・パルスオキシメータ)で見る。
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