MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第21問

麻酔科学第38回午後

第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第21問(麻酔科学)の正答は 1 です。局所麻酔は意識を保ったまま、局所麻酔薬で体の一部の神経の伝導だけを止める方法。

問題
局所麻酔はどれか。 a.表面麻酔 b.浸潤麻酔 c.伝達麻酔 d.静脈麻酔 e.吸入麻酔
  1. 1. a、b、c ✓
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e

正答:1番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 100%参考値

23人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番(a・b・c)

局所麻酔は意識を保ったまま、局所麻酔薬で体の一部の神経の伝導だけを止める方法。静脈麻酔と吸入麻酔は中枢神経に作用して意識をなくす全身麻酔である。


【各選択肢の解説】

a.表面麻酔
✅ 正しい。粘膜や角膜の表面に局所麻酔薬を塗布・噴霧し、表面の神経終末を麻痺させる。

b.浸潤麻酔
✅ 正しい。手術する部位の皮膚・皮下組織に局所麻酔薬を注射して浸み込ませる。

c.伝達麻酔
✅ 正しい。神経幹・神経叢の近くに注射し、その支配領域を麻痺させる(神経ブロック)。

d.静脈麻酔
❌ 誤り。正しくは静脈から麻酔薬(プロポフォールなど)を投与して意識をなくす全身麻酔。

e.吸入麻酔
❌ 誤り。正しくは吸入麻酔薬(セボフルランなどの揮発性麻酔薬や亜酸化窒素)を肺から取り込ませる全身麻酔。

1. a、b、c
✅ 正しい(=正答)。3つとも局所麻酔。
2. a、b、e
❌ 誤り。eは全身麻酔。正しくはa・b・cの組合せ。
3. a、d、e
❌ 誤り。d・eは全身麻酔。正しくはa・b・cの組合せ。
4. b、c、d
❌ 誤り。dは全身麻酔。正しくはa・b・cの組合せ。
5. c、d、e
❌ 誤り。d・eは全身麻酔。正しくはa・b・cの組合せ。

【試験対策ポイント】

区分方法
局所麻酔表面麻酔・浸潤麻酔・伝達麻酔(神経ブロック)・脊髄くも膜下麻酔・硬膜外麻酔
全身麻酔吸入麻酔・静脈麻酔(全静脈麻酔 TIVA)

脊髄くも膜下麻酔では交感神経遮断による血圧低下に注意する。

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