第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第24問
臨床生理学検査第38回午後
第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第24問(臨床生理学検査)の正答は 4 です。スパイロメータは口から出入りする空気の量しか測れない。
問題
スパイログラフィで測定できないのはどれか。
- 1. 肺活量
- 2. 1 秒量
- 3. 1 回換気量
- 4. 機能的残気量 ✓
- 5. 予備呼気量
正答:4番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 84%参考値
25人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 機能的残気量
スパイロメータは口から出入りする空気の量しか測れない。最大に吐いても肺に残る残気量を含む量(機能的残気量・全肺気量)は測定できない。
【各選択肢の解説】
1. 肺活量
❌ 測定できない、は誤り。正しくは最大吸気位から最大呼気位まで吐き出す量で、口元で測れる。
❌ 測定できない、は誤り。正しくは最大吸気位から最大呼気位まで吐き出す量で、口元で測れる。
2. 1 秒量
❌ 測定できない、は誤り。正しくは努力性肺活量を吐くときの最初の1秒間の呼出量(FEV1)で、スパイロメトリで測る。
❌ 測定できない、は誤り。正しくは努力性肺活量を吐くときの最初の1秒間の呼出量(FEV1)で、スパイロメトリで測る。
3. 1 回換気量
❌ 測定できない、は誤り。正しくは安静呼吸1回で出入りする量で、口元で測れる。
❌ 測定できない、は誤り。正しくは安静呼吸1回で出入りする量で、口元で測れる。
4. 機能的残気量
✅ 測定できない(=正答)。機能的残気量=予備呼気量+残気量で、吐き出せない残気量を含むため口元の気量変化からは求まらない。ガス希釈法(ヘリウム閉鎖回路法・窒素洗い出し法)や体プレチスモグラフ法で測る。
✅ 測定できない(=正答)。機能的残気量=予備呼気量+残気量で、吐き出せない残気量を含むため口元の気量変化からは求まらない。ガス希釈法(ヘリウム閉鎖回路法・窒素洗い出し法)や体プレチスモグラフ法で測る。
5. 予備呼気量
❌ 測定できない、は誤り。正しくは安静呼気位からさらに吐き出せる量で、口元で測れる。
❌ 測定できない、は誤り。正しくは安静呼気位からさらに吐き出せる量で、口元で測れる。
【試験対策ポイント】
| 気量 | 内訳 | スパイロで |
|---|---|---|
| 肺活量(VC) | 予備吸気量+1回換気量+予備呼気量 | 測れる |
| 機能的残気量(FRC) | 予備呼気量+残気量 | 測れない |
| 全肺気量(TLC) | 肺活量+残気量 | 測れない |
| 残気量(RV) | ― | 測れない |
「残気量が入っている量はスパイロで測れない」の1本で解ける。
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