第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第26問
生体電気・磁気計測第38回午後
第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第26問(生体電気・磁気計測)の正答は 1 です。図の時間軸の目盛「1 s」は網かけと同じ幅。
問題
標準的な紙送り速度で脳波計測を行ったところ、図のような波形が得られた。網かけ部分の波形の種類はどれか。
- 1. α 波 ✓
- 2. β 波
- 3. γ 波
- 4. δ 波
- 5. θ 波
正答:1番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 77.8%参考値
18人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — α 波
図の時間軸の目盛「1 s」は網かけと同じ幅。網かけの中の波を数えると約9個=約9Hzで、8〜13Hz の α 波に当たる。振幅は目盛の 50μV と同程度。
【各選択肢の解説】
1. α 波
✅ 正しい(=正答)。網かけ(1秒)の中に山が約9個あり、周波数は約9Hz で 8〜13Hz の範囲に入る。安静・閉眼・覚醒時に後頭部優位に出る成人の基礎律動で、振幅も数十μV と合う。
✅ 正しい(=正答)。網かけ(1秒)の中に山が約9個あり、周波数は約9Hz で 8〜13Hz の範囲に入る。安静・閉眼・覚醒時に後頭部優位に出る成人の基礎律動で、振幅も数十μV と合う。
2. β 波
❌ 誤り。β 波なら1秒に14個以上の細かい波になる。正しくは β 波は 14Hz以上の速波で、開眼や精神活動時に出る。
❌ 誤り。β 波なら1秒に14個以上の細かい波になる。正しくは β 波は 14Hz以上の速波で、開眼や精神活動時に出る。
3. γ 波
❌ 誤り。正しくは γ 波はおよそ 30Hz以上のさらに速い成分で、1秒に30個以上の波になり図と合わない。
❌ 誤り。正しくは γ 波はおよそ 30Hz以上のさらに速い成分で、1秒に30個以上の波になり図と合わない。
4. δ 波
❌ 誤り。正しくは δ 波は 4Hz未満の徐波で、1秒に4個未満。深睡眠や病的状態でみられる。
❌ 誤り。正しくは δ 波は 4Hz未満の徐波で、1秒に4個未満。深睡眠や病的状態でみられる。
5. θ 波
❌ 誤り。正しくは θ 波は 4〜8Hz未満の徐波で、1秒に4〜7個程度。まどろみや小児でみられる。
❌ 誤り。正しくは θ 波は 4〜8Hz未満の徐波で、1秒に4〜7個程度。まどろみや小児でみられる。
【試験対策ポイント】
読み方=①目盛の 1 s の長さを確かめる → ②その幅の中の山の数を数える → ③個数=Hz で帯域に当てる。
| 帯域 | 周波数 | 主な場面 |
|---|---|---|
| δ | 4Hz未満 | 深睡眠 |
| θ | 4〜8Hz未満 | まどろみ・小児 |
| α | 8〜13Hz | 安静閉眼・後頭部優位 |
| β | 14Hz以上 | 開眼・精神活動 |
標準の記録条件は紙送り 30mm/s・感度 50μV/5mm。開眼で α 波は抑制される(α 減衰)。
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