MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第55問

電子工学第38回午後

第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第55問(電子工学)の正答は 5 です。図の読み:AとBがANDに入り、その出力とCが、出力に○の付いたNANDに入る。

問題
図の回路の論理式はどれか。 (¬(…)は括弧内全体の否定を表す)
第38回午後第55問 図
  1. 1. X=A+B・C̄
  2. 2. X=A+B+C̄
  3. 3. X=Ā・B̄・C̄
  4. 4. X=A・B・C̄
  5. 5. X=¬(A・B・C) ✓

正答:5番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 50%参考値

20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — X=¬(A・B・C)

図の読み:AとBがANDに入り、その出力とCが、出力に○の付いたNANDに入る。式にすると X=¬((A・B)・C)=¬(A・B・C)。ド・モルガンで展開すると Ā+B̄+C̄。


【各選択肢の解説】

回路の真理値:A・B・Cがすべて1のときだけX=0、それ以外はX=1。各式に入力を入れて食い違う組を探す。

1. X=A+B・C̄
❌ 誤り。A=B=C=0で回路はX=1だが、この式は0。正しくは X=¬(A・B・C)。
2. X=A+B+C̄
❌ 誤り。A=B=C=1で回路はX=0だが、この式は1。正しくは X=¬(A・B・C)。
3. X=Ā・B̄・C̄
❌ 誤り。これは¬(A+B+C)=3入力NORで、A=1・B=C=0のとき0になる(回路は1)。ド・モルガンでは否定の積でなく否定の和になり、正しくは Ā+B̄+C̄=¬(A・B・C)。
4. X=A・B・C̄
❌ 誤り。否定をCだけにかけた形で、A=B=C=0のとき0になる(回路は1)。正しくは否定は全体にかかり X=¬(A・B・C)。
5. X=¬(A・B・C)
✅ 正しい(=正答)。ANDの出力A・BとCのNANDなので、3入力のNANDと同じ。

【試験対策ポイント】

  • 出力の○はゲート全体の否定:NAND=¬(X・Y)、NOR=¬(X+Y)
  • ANDを重ねたものは1つのAND(A・B・C)にまとめられる
  • ド・モルガン:¬(A・B・C)=Ā+B̄+C̄(積の否定=否定の和)、¬(A+B+C)=Ā・B̄・C̄(和の否定=否定の積)
  • 迷ったら「全部0」「全部1」の2通りを入れて選択肢を消す
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ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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