MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第77問

血液浄化療法装置第38回午後

第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第77問(血液浄化療法装置)の正答は 4 です。透析中の血圧低下への対応として「誤っているもの」を問う設問。

問題
透析治療中の患者に大幅な血圧低下がみられた。このときの対応として 誤っているのはどれか。
  1. 1. 下肢を挙上する。
  2. 2. 除水速度を下げる。
  3. 3. 昇圧薬を投与する。
  4. 4. 透析液温度を上げる。
  5. 5. 生理食塩液を投与する。

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — 透析液温度を上げる。

透析中の血圧低下への対応として「誤っているもの」を問う設問。透析液温度を上げると末梢血管が拡張し血圧はさらに低下するため誤り(=正答)。低温透析はむしろ血管収縮で血圧を保つ。


【各選択肢の解説】

1. 下肢を挙上する。
✅ 正しい対応。静脈還流を増やす。
2. 除水速度を下げる。
✅ 正しい対応。循環血液量の減少を緩和する。
3. 昇圧薬を投与する。
✅ 正しい対応。
4. 透析液温度を上げる。
❌ 誤った対応(これが正答)。血管拡張で血圧低下を助長する。
5. 生理食塩液を投与する。
✅ 正しい対応。循環血液量を補う。

【試験対策ポイント】

透析低血圧の対処=除水速度↓・下肢挙上・補液(生食/高張液)・昇圧薬・低温透析(透析液温度を下げる)。温度を上げるのは血管拡張で逆効果。原因は過度な除水・自律神経障害・食事など。

📗 MEカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、ME国試ノート「生体機能代行装置学」でまとめて復習できます。呼吸療法・体外循環・血液浄化の3装置の原理と管理を横断整理。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

ME国試ノート 頻出だけを、1冊に。 9分野・全33章/過去問9回分(第31〜39回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 全分野 無料 ▶ 「生体機能代行装置学」のノートを開く(無料)
無料 / 全3章・登録なしで読めます。9分野・全33章。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、臨床工学技士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
臨床工学技士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
関連

▶ 第38回 全問一覧

▶ 血液浄化療法装置 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)