MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第76問

血液浄化療法装置第38回午後

第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第76問(血液浄化療法装置)の正答は 5 です。非カフ型カテーテルは、内頸静脈や大腿静脈に穿刺してガイドワイヤーで入れる(セルジンガー法)だけで留置でき、外科手術がいらない。

問題
バスキュラーアクセスの造設に外科手術が必要でないのはどれか。
  1. 1. 自己血管内シャント
  2. 2. 人工血管内シャント
  3. 3. 表在化動脈(動脈表在化)
  4. 4. カフ型カテーテル
  5. 5. 非カフ型カテーテル ✓

正答:5番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 54.2%参考値

24人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 非カフ型カテーテル

非カフ型カテーテルは、内頸静脈や大腿静脈に穿刺してガイドワイヤーで入れる(セルジンガー法)だけで留置でき、外科手術がいらない。緊急・短期の透析に使う。


【各選択肢の解説】

1. 自己血管内シャント
❌ 誤り。正しくは前腕などの動脈と静脈を吻合する外科手術が必要。
2. 人工血管内シャント
❌ 誤り。正しくは動脈と静脈の間に人工血管を植え込む外科手術が必要。
3. 表在化動脈(動脈表在化)
❌ 誤り。正しくは上腕動脈などを皮膚の浅い所へ持ち上げる外科手術が必要。
4. カフ型カテーテル
❌ 誤り。正しくは皮下トンネルを作りカフを皮下に固定する手術的な処置が必要。カフで固定と感染防止をはかり、長期に使う。
5. 非カフ型カテーテル
✅ 正しい(=正答)。穿刺だけで入れられるため緊急時にすぐ透析を始められる一方、感染しやすく短期間の使用に限られる。

【試験対策ポイント】

バスキュラーアクセス造設使う期間
自己血管内シャント手術(吻合)長期・第一選択
人工血管内シャント手術(人工血管)長期
動脈表在化手術長期
カフ型カテーテル皮下トンネル作成長期
非カフ型カテーテル穿刺のみ緊急・短期
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