MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第85問

生体物性第38回午後

第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第85問(生体物性)の正答は 5 です。抵抗は長さに比例し断面積に反比例する(R=ρL/A)。

問題
図の流体モデル内の血液の抵抗値を両端で測定したところ1 kΩ であった。 血液の抵抗率[Ω cm]はどれか。 ただし、血液流体モデルで、断面積A は2 cm²、長さL は10 cm とする。
第38回午後第85問 図
  1. 1. 2
  2. 2. 5
  3. 3. 20
  4. 4. 50
  5. 5. 200 ✓

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 24%参考値

25人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 200

抵抗は長さに比例し断面積に反比例する(R=ρL/A)。式を変形して抵抗率を求める。


【各選択肢の解説】

途中式
ρ=R×A/L=1000 Ω × 2 cm² ÷ 10 cm=200 Ω·cm
(1 kΩ=1000 Ω。cm²÷cm=cmなので単位はΩ·cm)

1. 2
❌ 誤り。式に合わない値。正しくはρ=RA/L=200 Ω·cm。
2. 5
❌ 誤り。抵抗値を掛けずに L/A(10÷2)だけを計算した値。正しくは200 Ω·cm。
3. 20
❌ 誤り。A×L(2×10)だけを計算した値。正しくは200 Ω·cm。
4. 50
❌ 誤り。R÷(A×L)=1000÷20と、Aを分母に入れた値。正しくは R×A÷L=200 Ω·cm。
5. 200
✅ 正しい(=正答)。断面積が大きいほど電流が流れやすく、長いほど流れにくいので、抵抗率はRにAを掛けLで割って求める。

【試験対策ポイント】

  • R=ρL/A、ρ=RA/L、導電率σ=1/ρ
  • 単位で検算する:Ω×cm²÷cm=Ω·cm
  • 生体組織の抵抗率の大小:血液・体液は低い、脂肪・骨は高い
📗 MEカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、ME国試ノート「生体物性材料工学」でまとめて復習できます。生体物性(電気・熱・音・光)と医用材料・滅菌法の要点を整理。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

ME国試ノート 頻出だけを、1冊に。 9分野・全33章/過去問9回分(第31〜39回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 医学概論は無料 ▶ 「生体物性材料工学」第1章を開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 9分野・全33章。医学概論は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
臨床工学技士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
関連

▶ 第38回 全問一覧

▶ 生体物性 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)