MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第60問

情報処理工学第39回午前

第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第60問(情報処理工学)の正答は 1 です。これは「誤っているもの」を選ぶ問題。

問題
SaaS(software as a service)について誤っているのはどれか。
  1. 1. システムを稼働しているハードウェアの保守管理は利用者が行う。
  2. 2. ネットワーク経由でソフトウェアを遠隔利用するサービスである。
  3. 3. 利用者が入力したデータはクラウドサーバに保存できる。
  4. 4. ソフトウェアの更新はサービスを提供する事業者が行う。
  5. 5. 電子カルテシステムに利用されている。

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — システムを稼働しているハードウェアの保守管理は利用者が行う。

これは「誤っているもの」を選ぶ問題。SaaS ではサービス提供事業者がハードウェアやソフトの保守・管理を担い、利用者はネットワーク経由でソフトを使うだけ。「保守管理は利用者が行う」は誤り。


【各選択肢の解説】

1. システムを稼働しているハードウェアの保守管理は利用者が行う。
❌(これが誤り=正答)。ハード・OS・ソフトの保守はすべて事業者側が行い、利用者はハードを持たない。
2. ネットワーク経由でソフトウェアを遠隔利用するサービスである。
✅ 正しい。クラウド上のソフトをブラウザ等で利用するのが SaaS。
3. 利用者が入力したデータはクラウドサーバに保存できる。
✅ 正しい。データはクラウド側に保持される。
4. ソフトウェアの更新はサービスを提供する事業者が行う。
✅ 正しい。バージョンアップ・パッチ適用は事業者が実施する。
5. 電子カルテシステムに利用されている。
✅ 正しい。クラウド型電子カルテなど医療でも普及している。

【試験対策ポイント】

クラウドの提供形態:

  • SaaS:ソフトウェアを提供(利用者は使うだけ)。例:クラウド電子カルテ、Webメール。
  • PaaS:開発・実行環境を提供。
  • IaaS:サーバ・ストレージ等のインフラを提供。
「上位(SaaS)ほど利用者の管理範囲が狭い」。利用者はデータ入力・利用が中心で、基盤の保守は事業者が担う。

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