第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第48問
電気工学第39回午後
第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第48問(電気工学)の正答は 5 です。図は交流電源にRとCを並列につないだ回路で、全電流1.0 A、Rの電流0.6 A。
問題
図のCR 並列回路においてキャパシタに流れる電流I_C[A]はどれか。
ただし、電流は実効値とする。
- 1. 0.2
- 2. 0.4
- 3. 0.5
- 4. 0.6
- 5. 0.8 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 25.9%参考値
27人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 0.8
図は交流電源にRとCを並列につないだ回路で、全電流1.0 A、Rの電流0.6 A。並列なので両素子にかかる電圧は共通で、Rの電流は電圧と同位相、Cの電流は電圧より90°進む。位相が90°違う電流は直角三角形で合成するので、
I=√(I_R²+I_C²)
I_C=√(I²−I_R²)=√(1.0²−0.6²)=√0.64=0.8 A
【各選択肢の解説】
1. 0.2
❌ 誤り。0.6²+0.2²=0.40で1.0²にならず、関係を満たさない。正しくは直角三角形の関係で0.8 A。
❌ 誤り。0.6²+0.2²=0.40で1.0²にならず、関係を満たさない。正しくは直角三角形の関係で0.8 A。
2. 0.4
❌ 誤り。1.0−0.6=0.4と、位相差を無視して引き算した値。正しくは√(1.0²−0.6²)=0.8 A。
❌ 誤り。1.0−0.6=0.4と、位相差を無視して引き算した値。正しくは√(1.0²−0.6²)=0.8 A。
3. 0.5
❌ 誤り。0.6²+0.5²=0.61で1.0²にならず、関係を満たさない。正しくは0.8 A。
❌ 誤り。0.6²+0.5²=0.61で1.0²にならず、関係を満たさない。正しくは0.8 A。
4. 0.6
❌ 誤り。抵抗に流れる電流I_Rの値。正しくはI_C=0.8 A。
❌ 誤り。抵抗に流れる電流I_Rの値。正しくはI_C=0.8 A。
5. 0.8
✅ 正しい。0.6²+0.8²=0.36+0.64=1.00=1.0²となり、全電流と一致する。
✅ 正しい。0.6²+0.8²=0.36+0.64=1.00=1.0²となり、全電流と一致する。
【試験対策ポイント】
| 回路 | 合成するもの | 式 |
|---|---|---|
| RC並列 | 電流(電圧が共通) | I=√(I_R²+I_C²) |
| RC直列 | 電圧(電流が共通) | V=√(V_R²+V_C²) |
- 0.6:0.8:1.0=3:4:5の直角三角形は頻出。
- 実効値どうしを足し引きしない(位相差があるため)。
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