MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第81問

医用機械工学第39回午後

第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第81問(医用機械工学)の正答は 5 です。粘弾性は弾性(ばね)と粘性(ダッシュポット)をあわせもつ性質で、その特徴は時間とともに応力やひずみが変わること。

問題
粘弾性が原因で生じる現象はどれか。 a.降伏 b.破断 c.応力集中 d.応力緩和 e.クリープ
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e ✓

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 34.8%参考値

23人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番(d・e)

粘弾性は弾性(ばね)と粘性(ダッシュポット)をあわせもつ性質で、その特徴は時間とともに応力やひずみが変わること。時間依存の現象は応力緩和とクリープ。


【各選択肢の解説】

a. 降伏
❌ 誤り。応力が弾性限界を超えて永久変形(塑性変形)が始まる現象。正しくは塑性による現象で、粘弾性の時間依存の挙動ではない。
b. 破断
❌ 誤り。材料が強度の限界を超えて切れる現象で、粘弾性をもたない材料でも起こる。正しくは強度(破壊)の現象。
c. 応力集中
❌ 誤り。穴・切欠きなど断面が急に変わる所で局所の応力が高くなる現象。正しくは形状が原因の現象。
d. 応力緩和
✅ 正しい。ひずみを一定に保つと、粘性要素がゆっくり動いて応力が時間とともに下がる。粘弾性の代表的な現象。
e. クリープ
✅ 正しい。応力を一定に保つと、ひずみが時間とともに増えていく。粘弾性の代表的な現象。
1. a、b
❌ 誤り。aは誤り(降伏は塑性)、bは誤り(破断は強度の限界)。正しくはd・e。
2. a、e
❌ 誤り。aは誤り(降伏は塑性)。正しくはd・e。
3. b、c
❌ 誤り。bは誤り(破断は強度の限界)、cは誤り(応力集中は形状が原因)。正しくはd・e。
4. c、d
❌ 誤り。cは誤り(応力集中は形状が原因)。正しくはd・e。
5. d、e
✅ 正しい(=正答)。d・eはいずれも正しい。

【試験対策ポイント】

現象一定に保つもの時間とともに変わるものよく説明するモデル
応力緩和ひずみ応力が減るマクスウェル(直列)
クリープ応力ひずみが増えるフォークト(並列)
📗 MEカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、ME国試ノート「医用機械工学」でまとめて復習できます。力学・材料力学・流体・熱の頻出ポイントを国試の粒度で整理。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

ME国試ノート 頻出だけを、1冊に。 9分野・全33章/過去問9回分(第31〜39回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 医学概論は無料 ▶ 「医用機械工学」第1章を開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 9分野・全33章。医学概論は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
臨床工学技士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
関連

▶ 第39回 全問一覧

▶ 医用機械工学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)