MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第90問

生体物性第39回午後

第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第90問(生体物性)の正答は 5 です。正の電荷をもつ原子核と負の電荷をもつ電子の間には静電気の引力が働く。

問題
正しいのはどれか。
  1. 1. イオン化傾向が大きいほど電子を引き寄せやすい。
  2. 2. 原子が電子を失うと陰イオンとなる。
  3. 3. 電子が奪われることを還元という。
  4. 4. 非金属元素は電子を失いやすい。
  5. 5. 原子核は電子を引き寄せる。 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 23.3%難問

30人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 原子核は電子を引き寄せる。

正の電荷をもつ原子核と負の電荷をもつ電子の間には静電気の引力が働く。他の選択肢は、イオン化傾向・陽イオンと陰イオン・酸化と還元の向きを取り違えている。


【各選択肢の解説】

1. イオン化傾向が大きいほど電子を引き寄せやすい。
❌ 誤り。イオン化傾向は「電子を失って陽イオンになりやすさ」。正しくは、イオン化傾向が大きいほど電子を失いやすい。
2. 原子が電子を失うと陰イオンとなる。
❌ 誤り。負の電子を失うと正の電荷が余る。正しくは陽イオンになり、電子を得ると陰イオンになる。
3. 電子が奪われることを還元という。
❌ 誤り。正しくは、電子を失うことが酸化、電子を受け取ることが還元。
4. 非金属元素は電子を失いやすい。
❌ 誤り。非金属元素は電気陰性度が大きく、正しくは電子を受け取りやすい(陰イオンになりやすい)。電子を失いやすいのは金属元素。
5. 原子核は電子を引き寄せる。
✅ 正しい。原子核の陽子の正電荷と電子の負電荷がクーロン力で引き合い、電子は原子核のまわりにとどまる。

【試験対策ポイント】

用語電子の動き
酸化電子を失う
還元電子を受け取る
陽イオン電子を失ってできる
陰イオン電子を得てできる
  • イオン化傾向が大きい=陽イオンになりやすい(金属)
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