出題は16問と少ないが、信頼性計算とブロック線図・ラプラス変換は計算問題で確実に取れる定番。特に直列/並列の信頼度とMTBF・稼働率は数値を入れて解く形で頻出。
直列(全要素が必要):R=R₁×R₂×…(例 0.95×0.80=0.76)。要素が増えるほど信頼度は下がる。
並列(冗長・どれか1つ動けばよい):R=1−(1−R₁)(1−R₂)(例 0.90と0.80 → 1−0.1×0.2=0.98)。冗長化で信頼度が上がる。
| 指標 | 定義 |
|---|---|
| MTBF(平均故障間隔) | 総動作時間÷故障回数。故障率 λ=1/MTBF |
| MTTR(平均修復時間) | 総修復時間÷故障回数 |
| 稼働率(アベイラビリティ) | A=MTBF/(MTBF+MTTR) |
例:MTBF=90時間・MTTR=10時間 → 稼働率=90/100=0.90(90%)。故障率は時間とともにバスタブ曲線(初期故障期→偶発故障期→摩耗故障期)を描く。
ブロックの合成=直列は伝達関数の積、並列は和、フィードバックは G/(1±GH)(負帰還なら分母は+GH)。一次遅れ系 G(s)=K/(1+τs):τ=時定数(ステップ応答で最終値の63%に達する時間)、K=定常ゲイン(s=0での値)。
| 時間関数 f(t) | ラプラス変換 F(s) |
|---|---|
| 1(ステップ) | 1/s |
| t(ランプ) | 1/s² |
| e⁻ᵃᵗ | 1/(s+a) |
| sin ωt | ω/(s²+ω²) |
| 微分 df/dt / 積分 ∫f dt | s·F(s) / F(s)/s |
制御方式=シーケンス制御(あらかじめ定めた順序)/フィードバック制御(偏差を検出して修正)/フィードフォワード制御/ファジィ制御。生体は非線形+フィードバック+適応性+冗長性を持つ制御系として問われる。