開発者からのひとこと
模試の受験料は、年々高くなっています。国家試験は「働くための勉強」なのに、その勉強のためにお金が減っていくのは、どこか変だとずっと感じていました。学生さんに、できるだけ安く届けられないか——そう思って自分で作ったのが、この模試です。過去問アプリに積み上げた解答データの解析から組み上げた品質は、ほかにはないと思っています。ぜひ一度、受けてみてください。
— ST-Toolbox 開発/現役の言語聴覚士
過去問アプリ「STカコモン」の14年分・24万回の解答データから本試験を統計分析。午前100問・午後100問、本番と同じ2時間30分×2の完全オリジナル模試。スマホ・PCの画面上で受験するオンライン形式です(問題冊子の郵送・印刷物はありません)。
科目別の出題数、組合せ択一(a〜e)の出題割合と選択肢パターン、難問を置く割合まで、過去14年分を統計分析して計算で構成しています。午前100問・午後100問の全問オリジナル、制限時間も本番と同じ2時間30分×2です。
過去問1問1問の「実際に何%の受験者が解けたか」を持っているので、模試の1問ずつについて「同じ範囲を本試験で出されたら何%が解けるのか」が分かります。だから受験後に、素点だけでなく「本試験換算」の点数を出せます。第1回は実測の結果「本試験より易しく出た」と判明したため、基礎範囲の回として明示しています。作りっぱなしにせず難易度を検証して開示する模試は、他にありません。
受験はすべてオンライン。画面上の問題を読み、画面の解答用紙にタップでマークして一括提出します。提出するまで正誤は一切表示されません。紙の問題冊子は配られませんが、時間配分も見直しも本番と同じ緊張感で試せます。
ふつうの模試は、作問者が経験と勘で問題を書きます。この模試は、過去問アプリ「STカコモン」に蓄積した実データを丸ごと解析して本試験の“統計的な設計図”を復元し、そこから1問ずつ組み上げました。実際にやったのは、こういうことです。
第15〜28回の全2,800問を科目ごとに分類し、最大剰余法で本試験1回ぶん(200問)の科目配分に正規化。出題形式も実測し、単純択一75.0%・組合せ2択19.1%・組合せ3択5.8%という割合まで再現しています。組合せ問題の選択肢パターン(a,b/a,e/b,c …)も、本試験の慣例どおりに揃えました。
「たぶん難しい」ではありません。242,807件の実際の解答ログから、過去問1問ごとに受験者の何%が正解したかを算出(初めて解いたときだけを数えるので、繰り返し演習による水増しがありません)。基礎・標準・難問の構成比はこの実測を物差しにして組み、受験後には1問ずつ答え合わせして、この模試が本試験より易しかったのか難しかったのかを数字で開示します。
同じ“標準”でも、科目によって難しさは変わります。実データでは音響学・聴覚心理学はhard(難問)が5割超、逆に精神医学やリハ医学は易しめ。この科目ごとの癖を踏まえて出題を組んだうえで、模試の1問ごとに「素材にした過去問が本試験で実際に何%正解されたか」を紐づけてあります。これが取りこぼし分析・本試験換算・順位推定の“物差し”です。
提出後に表示される、あなたのマーク入り解説PDF。
余白たっぷりのレイアウトで、GoodNotes等に読み込めば
そのまま復習ノートになります(自由DL可)。
国試本番は例年2月中旬。そこから逆算し、実力測定→弱点つぶし→最終仕上げと、伸びしろが一番大きい時期に合わせて3回の基準日を置きました。同じ日に大勢が受けるほど順位の精度も上がります。
難易度も3段階です。第1回は「基礎範囲」=基礎の総ざらいで、本試験より易しく作ってあります。第2回・第3回で本番と同じ難度に上げていきます。
夏休み明けの出発点。基礎の総ざらいとして作った回で、本試験より易しめです。まず「基礎で落とす問題」を洗い出し、秋以降の勉強の方針を決めます。成績表には、実際の受験者データから算出した「本試験換算」の点数も併記されるので、素点で油断せずに現在地が分かります。
追い込みが本格化する時期。第1回からの伸びと、まだ残る弱点科目をあぶり出し、直前期に何を詰めるかを固めます。
仕上がりと時間配分の最終チェック。本番と同じ2時間30分×2を通しで体験し、当日のペース感を体に入れておきます。
※基準日は順位を一斉集計する節目で、締切ではありません。受付が始まれば、基準日のあとでもいつでも受験できます。
一度落ちると、まわりに同じ立場の人がいなくなります。でも既卒で落ちる最大の原因は、頭の良し悪しではなく「去年と同じ勉強の繰り返し」。まず今の実力を点数で測り、落とした科目だけを集中的に潰す——その合格までの順番を、現役ST・養成校教員がまとめました。
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