第50回 作業療法士国家試験 午前 第24問
作業療法評価学第50回午前
第50回 作業療法士国家試験 午前 第24問(作業療法評価学)の正答は 5 です。温度覚検査では、温覚計は体表に垂直に1〜2秒間当てるのが正しい方法。
問題
温度覚検査について誤っているのはどれか。
- 1. 痛覚としてとらえていないか注意する。
- 2. 10℃が判別できると冷覚は正常である。
- 3. 50℃が判別できると温覚は正常である。
- 4. 温かいか冷たいかで応答させる。
- 5. 温覚計は垂直に10秒間当てる。 ✓
正答:5番
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解説
■ 正答:5番 — 温覚計は垂直に10秒間当てる
温度覚検査では、温覚計は体表に垂直に1〜2秒間当てるのが正しい方法。10秒間の接触は熱が周囲に拡散し、温度の正確な知覚評価が困難になるため誤り。
【各選択肢の解説】
1. 痛覚としてとらえていないか注意する。
❌ 誤りではない。温冷覚と痛覚は混同されることがあり(特に高温・低温では痛みも感じる)、患者が温度を痛みとして感じていないか確認することは正しい注意事項。
❌ 誤りではない。温冷覚と痛覚は混同されることがあり(特に高温・低温では痛みも感じる)、患者が温度を痛みとして感じていないか確認することは正しい注意事項。
2. 10℃が判別できると冷覚は正常である。
❌ 誤りではない。正常な冷覚は5〜10℃の冷刺激で感知できる。10℃が判別できると冷覚は正常と判断する基準として一般的に用いられる。
❌ 誤りではない。正常な冷覚は5〜10℃の冷刺激で感知できる。10℃が判別できると冷覚は正常と判断する基準として一般的に用いられる。
3. 50℃が判別できると温覚は正常である。
❌ 誤りではない。正常な温覚は30〜45℃程度で感知される。50℃が判別できるという記述はやや上限に近いが、温覚正常の目安として記述されることがある。
❌ 誤りではない。正常な温覚は30〜45℃程度で感知される。50℃が判別できるという記述はやや上限に近いが、温覚正常の目安として記述されることがある。
4. 温かいか冷たいかで応答させる。
❌ 誤りではない。温度覚検査での応答方法として「温かい/冷たい/わからない」での回答を求めることは標準的。
❌ 誤りではない。温度覚検査での応答方法として「温かい/冷たい/わからない」での回答を求めることは標準的。
5. 温覚計は垂直に10秒間当てる。
✅ (「誤っているのはどれか」の正答)温覚計の接触時間は1〜2秒程度が標準。10秒間の長時間接触は熱の拡散・皮膚への過剰な熱伝導が生じ、正確な温度覚の評価ができなくなる。
✅ (「誤っているのはどれか」の正答)温覚計の接触時間は1〜2秒程度が標準。10秒間の長時間接触は熱の拡散・皮膚への過剰な熱伝導が生じ、正確な温度覚の評価ができなくなる。
【試験対策ポイント】
温度覚検査の注意事項:
- 接触時間:1〜2秒(10秒は誤り)
- 正常基準:冷覚≒5〜10℃、温覚≒40〜45℃
- 痛覚との混同に注意(特に極温では侵害受容が関与)
- 目を閉じた状態で行う
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