OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第50回 作業療法士国家試験 午前 第56問

解剖学第50回午前

第50回 作業療法士国家試験 午前 第56問(解剖学)の正答は 1 です。洞結節(洞房結節)は右心房の壁、上大静脈が右心房に入る部位の近くにある。

問題
洞結節があるのはどれか。
  1. 1. 右心房 ✓
  2. 2. 右心室
  3. 3. 左心房
  4. 4. 頸動脈洞
  5. 5. 冠静脈洞

正答:1番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 57.8%標準

45人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 右心房

洞結節(洞房結節)は右心房の壁、上大静脈が右心房に入る部位の近くにある。刺激伝導系の起点で、心臓のペースメーカーとして興奮を発生させる。


【各選択肢の解説】

1. 右心房
✅ 正しい。洞結節は上大静脈の開口部付近の右心房壁にある特殊心筋の集まりである。自動能が刺激伝導系の中で最も高いため、ここで生じた興奮が心臓全体の拍動のリズムを決める。
2. 右心室
❌ 誤り。正しくは右心室には洞結節はなく、心室には房室結節から続くヒス束・右脚・左脚・プルキンエ線維が分布する。
3. 左心房
❌ 誤り。正しくは洞結節があるのは右心房で、左心房にはない。
4. 頸動脈洞
❌ 誤り。頸動脈洞は内頸動脈の起始部のふくらみで、正しくは血圧を感知する圧受容器がある部位である。
5. 冠静脈洞
❌ 誤り。冠静脈洞は心臓の静脈血を集めて右心房に注ぐ静脈である。正しくは静脈血の通り道であり、洞結節ではない。

【試験対策ポイント】

刺激伝導系の順序:
洞結節(右心房)→房室結節(右心房下部の心房中隔寄り)→ヒス束→右脚・左脚→プルキンエ線維→心室筋

「洞」が付く名前(洞結節・頸動脈洞・冠静脈洞)の取り違えがひっかけになる。

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