OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第50回 作業療法士国家試験 午前 第55問

解剖学第50回午前

第50回 作業療法士国家試験 午前 第55問(解剖学)の正答は 2 です。上腕筋は筋皮神経が主に支配し、外側の一部を橈骨神経も支配する二重神経支配の筋である。

問題
二重神経支配の筋はどれか。
  1. 1. 肘筋
  2. 2. 上腕筋 ✓
  3. 3. 浅指屈筋
  4. 4. 手の骨間筋
  5. 5. 尺側手根屈筋

正答:2番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 56.8%標準

37人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 上腕筋

上腕筋は筋皮神経が主に支配し、外側の一部を橈骨神経も支配する二重神経支配の筋である。


【各選択肢の解説】

1. 肘筋
❌ 誤り。正しくは橈骨神経だけの支配である。上腕三頭筋とともに肘の伸展を助ける。
2. 上腕筋
✅ 正しい。上腕筋は筋皮神経の支配を受ける前面の屈筋群に属するが、外側部には橈骨神経の枝も入る。そのため二重神経支配の代表例として扱われる。
3. 浅指屈筋
❌ 誤り。正しくは正中神経だけの支配である。正中神経と尺骨神経の二重支配になるのは深指屈筋である。
4. 手の骨間筋
❌ 誤り。正しくは掌側骨間筋・背側骨間筋とも尺骨神経(深枝)だけの支配である。
5. 尺側手根屈筋
❌ 誤り。正しくは尺骨神経だけの支配である。前腕屈筋群の中で尺骨神経の支配は尺側手根屈筋と深指屈筋の尺側部である。

【試験対策ポイント】

二重神経支配の代表:

筋支配神経
上腕筋筋皮神経+橈骨神経
深指屈筋正中神経(示指・中指へ行く部分)+尺骨神経(環指・小指へ行く部分)
大内転筋閉鎖神経+坐骨神経(脛骨神経部)
恥骨筋大腿神経+閉鎖神経

浅指屈筋と深指屈筋の取り違えがひっかけになりやすい。

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