OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第50回 作業療法士国家試験 午前 第55問

解剖学第50回午前

第50回 作業療法士国家試験 午前 第55問(解剖学)の正答は 2 です。上腕筋は筋皮神経(C5〜C6)と橈骨神経(C7)の二重支配を受ける肘屈曲筋。

問題
二重神経支配の筋はどれか。
  1. 1. 肘筋
  2. 2. 上腕筋
  3. 3. 浅指屈筋
  4. 4. 手の骨間筋
  5. 5. 尺側手根屈筋

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — 上腕筋

上腕筋は筋皮神経(C5〜C6)と橈骨神経(C7)の二重支配を受ける肘屈曲筋。筋皮神経が主で、橈骨神経が外側部を支配する。


【各選択肢の解説】

1. 肘筋
❌ 誤り。肘筋は橈骨神経のみの支配(単一支配)。肘伸展の補助筋。
2. 上腕筋
✅ 正しい。上腕筋は筋皮神経(C5〜C6:主)+橈骨神経(C7:外側部)の二重支配を受ける代表的な筋。
3. 浅指屈筋
❌ 誤り。浅指屈筋は正中神経のみの支配(単一支配)。指PIP関節の屈曲。
4. 手の骨間筋
❌ 誤り。手の骨間筋(背側・掌側)は尺骨神経のみの支配(単一支配)。ただし第1・2虫様筋は正中神経支配。
5. 尺側手根屈筋
❌ 誤り。尺側手根屈筋は尺骨神経のみの支配(単一支配)。

【試験対策ポイント】

二重神経支配の代表的な筋:

  • 上腕筋:筋皮神経+橈骨神経
  • 大内転筋:閉鎖神経+坐骨神経
  • 大腿二頭筋:坐骨神経(脛骨部・腓骨部)
  • 深指屈筋:正中神経(橈側2指)+尺骨神経(尺側2指)
「上腕筋の二重支配」は国試頻出の定番問題。


✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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