第50回 作業療法士国家試験 午後 第23問
作業療法評価学第50回午後
第50回 作業療法士国家試験 午後 第23問(作業療法評価学)の正答は 1・4 です。STEFは、10種類の物品操作課題の所要時間を得点に換算し、左右それぞれ100点満点で上肢の動作の速さを表す標準化された検査である。
問題
簡易上肢機能検査(STEF)について正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 標準化された検査である。 ✓
- 2. 左右それぞれ50点満点である。
- 3. 8種類のサブテストから構成されている。
- 4. サブテストの所要時間から得点を算出する。 ✓
- 5. 脳卒中患者の上肢機能評価として開発された。
正答:1・4番
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解説
■ 正答:1・4番 — 標準化された検査である。・サブテストの所要時間から得点を算出する。
STEFは、10種類の物品操作課題の所要時間を得点に換算し、左右それぞれ100点満点で上肢の動作の速さを表す標準化された検査である。
【各選択肢の解説】
1. 標準化された検査である。
✅ 正しい(=正答)。用具・手順・採点方法が決まっており、健常者の得点から年齢階級ごとの基準が示されている。そのため結果を健常者と比べたり、同じ人の経過を比べたりできる。
✅ 正しい(=正答)。用具・手順・採点方法が決まっており、健常者の得点から年齢階級ごとの基準が示されている。そのため結果を健常者と比べたり、同じ人の経過を比べたりできる。
2. 左右それぞれ50点満点である。
❌ 誤り。点数が違う。正しくは、10のサブテストが各10点で、左右それぞれ100点満点である。
❌ 誤り。点数が違う。正しくは、10のサブテストが各10点で、左右それぞれ100点満点である。
3. 8種類のサブテストから構成されている。
❌ 誤り。数が違う。正しくは、大きさ・形・素材の異なる物品をつまんで移動させる10種類のサブテストからなる。
❌ 誤り。数が違う。正しくは、大きさ・形・素材の異なる物品をつまんで移動させる10種類のサブテストからなる。
4. サブテストの所要時間から得点を算出する。
✅ 正しい(=正答)。各サブテストで物品を移し終えるまでの時間を測り、換算表で得点にする。動作の可否でなく速さを数値にするので、軽い障害の差や経過の変化をとらえやすい。
✅ 正しい(=正答)。各サブテストで物品を移し終えるまでの時間を測り、換算表で得点にする。動作の可否でなく速さを数値にするので、軽い障害の差や経過の変化をとらえやすい。
5. 脳卒中患者の上肢機能評価として開発された。
❌ 誤り。特定の疾患のための検査ではない。正しくは、上肢の動作能力、特に動作の速さを簡便に客観的に測る検査として作られ、脳卒中に限らず、関節リウマチ・脊髄損傷・高齢者など幅広い対象に使われる。
❌ 誤り。特定の疾患のための検査ではない。正しくは、上肢の動作能力、特に動作の速さを簡便に客観的に測る検査として作られ、脳卒中に限らず、関節リウマチ・脊髄損傷・高齢者など幅広い対象に使われる。
【試験対策ポイント】
STEF(簡易上肢機能検査)
- サブテスト 10種類、各10点
- 左右それぞれ100点満点
- 所要時間を換算表で得点化
- 健常者の年齢階級別の基準がある(標準化)
- 疾患を限らない
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