第51回 作業療法士国家試験 午前 第24問
作業療法評価学第51回午前
第51回 作業療法士国家試験 午前 第24問(作業療法評価学)の正答は 5 です。「バス・電車を使って1人で外出できるか」「日用品の買い物ができるか」「食事の用意ができるか」など手段的ADL(IADL)・知的能動性・社会的役割を13項目の二件法で評価するのは老研式活動能力指標(東京都老人総合研究所)。
問題
毎日の生活について「バスや電車を使って1人で外出できますか」「日用品の買物ができますか」「自分で食事の用意ができますか」など、13項目の質問について「はい」又は「いいえ」で回答させる評価表の名称はどれか。
- 1. CHART-J
- 2. ESCROW Profile
- 3. FAI〈Frenchay Activities Index〉
- 4. 認知症高齢者の日常生活自立度の判定基準
- 5. 老研式活動能力指標 ✓
正答:5番
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解説
■ 正答:5番 — 老研式活動能力指標
「バス・電車を使って1人で外出できるか」「日用品の買い物ができるか」「食事の用意ができるか」など手段的ADL(IADL)・知的能動性・社会的役割を13項目の二件法で評価するのは老研式活動能力指標(東京都老人総合研究所)。
【各選択肢の解説】
1. CHART-J
❌ 誤り。Craig Handicap Assessment and Reporting Techniqueの日本版。身体障害者の社会参加を6領域で評価する。
❌ 誤り。Craig Handicap Assessment and Reporting Techniqueの日本版。身体障害者の社会参加を6領域で評価する。
2. ESCROW Profile
❌ 誤り。脊髄損傷者の社会参加・QOL評価ツール。
❌ 誤り。脊髄損傷者の社会参加・QOL評価ツール。
3. FAI(Frenchay Activities Index)
❌ 誤り。脳卒中後の生活活動(IADL)評価だが、「最近3か月・6か月の実施頻度」を評価する形式で、二件法ではない。
❌ 誤り。脳卒中後の生活活動(IADL)評価だが、「最近3か月・6か月の実施頻度」を評価する形式で、二件法ではない。
4. 認知症高齢者の日常生活自立度の判定基準
❌ 誤り。ランクⅠ~Mまでの7段階評価で、認知症の自立度を判定する。13項目二件法ではない。
❌ 誤り。ランクⅠ~Mまでの7段階評価で、認知症の自立度を判定する。13項目二件法ではない。
5. 老研式活動能力指標
✅ 正しい。13項目・はい/いいえの二件法で高齢者の手段的自立・知的能動性・社会的役割を評価。地域高齢者の生活機能スクリーニングとして広く使用される。
✅ 正しい。13項目・はい/いいえの二件法で高齢者の手段的自立・知的能動性・社会的役割を評価。地域高齢者の生活機能スクリーニングとして広く使用される。
【試験対策ポイント】
老研式活動能力指標の構成:
| 領域 | 項目例 |
|---|---|
| 手段的ADL(5項目) | バス・電車で外出、買い物、食事の用意、請求書の支払い、銀行預け入れ |
| 知的能動性(4項目) | 年金書類の記入、新聞を読む、本・雑誌を読む、健康についての関心 |
| 社会的役割(4項目) | 友人宅訪問、家族・友人の相談相手、病人の見舞い、若者への話しかけ |
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