OTカコモン — 作業療法士国家試験 過去問・解説

第51回 作業療法士国家試験 午前 第81問

臨床心理学第51回午前
技法としてホームワーク〈宿題〉を用いるのはどれか。\n1. 内観療法\n2. 森田療法\n3. 現存在分析\n4. 認知行動療法\n5. 精神分析療法
  1. 1. 内観療法
  2. 2. 森田療法
  3. 3. 現存在分析
  4. 4. 認知行動療法 ✓
  5. 5. 精神分析療法

正答:4番

解説
■ 正答:4番 — 認知行動療法 認知行動療法はホームワーク(宿題)を治療技法の重要な要素として積極的に活用します。セッション間での行動実験や思考記録の記入などを患者に課し、日常生活での実践を通じて認知と行動の変容を促進します。 --- 【各選択肢の解説】 1. 内観療法 ❌ 誤り。内観療法は瞑想的な自己観察法であり、過去の出来事に対する感謝と負債意識を探究する手法で、ホームワークを体系的には用いません。 2. 森田療法 ❌ 誤り。森田療法は「あるがままに」という態度で神経症的不安に対処する療法で、生活指導や日記が中心ですが、ホームワークを技法の核としていません。 3. 現存在分析 ❌ 誤り。現存在分析は実存主義に基づき、患者の現存在と対人関係を探究する療法で、ホームワークは特徴的な技法ではありません。 4. 認知行動療法 ✅ 正しい。認知行動療法は行動実験、思考記録、段階的暴露などのホームワークを、セッション間での実践を通じて認知と行動パターンの変容を目指す中心的な技法として活用します。 5. 精神分析療法 ❌ 誤り。精神分析療法は自由連想や転移分析が中心で、ホームワークは一般的な技法ではありません。 --- 【試験対策ポイント】 • 認知行動療法:ホームワーク、行動実験、思考記録が特徴 • 森田療法:生活指導、日記、「あるがままに」の態度 • 認知行動療法は時間制限的・構造化された治療法として効率性を重視
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