OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第52回 作業療法士国家試験 午前 第52問

解剖学第52回午前

第52回 作業療法士国家試験 午前 第52問(解剖学)の正答は 3・5 です。胸骨角は前胸部の皮下、舟状骨粗面は足の内側の皮下にあり、どちらも皮膚のすぐ下で骨の高まりとして触れる。

問題
体表から触知できるのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 歯突起
  2. 2. 結節間溝
  3. 3. 胸骨角 ✓
  4. 4. 顆間隆起
  5. 5. 舟状骨粗面 ✓

正答:3・5番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 62.1%参考値

29人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3・5番 — 胸骨角・舟状骨粗面

胸骨角は前胸部の皮下、舟状骨粗面は足の内側の皮下にあり、どちらも皮膚のすぐ下で骨の高まりとして触れる。歯突起と顆間隆起は深部や関節の中にあり、体表から触れることはできない。


【各選択肢の解説】

1. 歯突起
❌ 誤り。正しくは、歯突起は第2頸椎(軸椎)の上に突き出た突起で、環椎の前弓の後ろに位置し、咽頭よりさらに深部にあるため体表からは触れない。
2. 結節間溝
❌ 誤り。正しくは、結節間溝は上腕骨の大結節と小結節の間の溝で、上腕二頭筋長頭腱が通り、三角筋に覆われているため、骨の隆起として明瞭に触れる部位ではない。
3. 胸骨角
✅ 正しい。(=正答)胸骨柄と胸骨体の結合部が前方にわずかに突出した部分で、皮下に触れる。両側に第2肋軟骨が付くため、肋骨を数える基準になる。
4. 顆間隆起
❌ 誤り。正しくは、顆間隆起は脛骨の上端にある関節面の間の隆起で、膝関節の中にあり、十字靱帯などに囲まれているため体表から触れない。
5. 舟状骨粗面
✅ 正しい。(=正答)足の舟状骨の内側にある隆起で、内果の前下方に皮下に触れる。後脛骨筋腱が付着し、内側縦アーチの評価の目印になる。

【試験対策ポイント】

  • 触れる骨の目印=皮下にある隆起(胸骨角・肩峰・上前腸骨棘・内果・舟状骨粗面など)
  • 触れないもの=深部(歯突起)・関節内(顆間隆起)
  • 胸骨角=第2肋軟骨の高さ
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