第52回 作業療法士国家試験 午後 第23問
作業療法評価学第52回午後
第52回 作業療法士国家試験 午後 第23問(作業療法評価学)の正答は 5 です。OSA(作業に関する自己評価)は人間作業モデル(MOHO)に基づく評価で、クライアントが自分の作業のできぐあいと大切さを自己評定し、そのうえで変えたいことを選んで優先順位をつける。
問題
患者に対するOSAについて正しいのはどれか。
- 1. 役割の有無を示す。
- 2. 身体機能の状態を示す。
- 3. 行動状況をVASで示す。
- 4. 生活史をスロープで示す。
- 5. 希望する改善点を優先順位で示す。 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 30%参考値
10人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 希望する改善点を優先順位で示す。
OSA(作業に関する自己評価)は人間作業モデル(MOHO)に基づく評価で、クライアントが自分の作業のできぐあいと大切さを自己評定し、そのうえで変えたいことを選んで優先順位をつける。目標をクライアントと一緒に決めるための道具である。
【各選択肢の解説】
1. 役割の有無を示す。
❌ 誤り。役割の有無(過去・現在・未来)と価値をみるのは役割チェックリストである。正しくは、OSAは作業の遂行についての自己評価を示す。
❌ 誤り。役割の有無(過去・現在・未来)と価値をみるのは役割チェックリストである。正しくは、OSAは作業の遂行についての自己評価を示す。
2. 身体機能の状態を示す。
❌ 誤り。OSAは身体機能の検査ではない。正しくは、日々の作業がどの程度うまくできているか、それがどれほど大切かを本人が評定する。
❌ 誤り。OSAは身体機能の検査ではない。正しくは、日々の作業がどの程度うまくできているか、それがどれほど大切かを本人が評定する。
3. 行動状況をVASで示す。
❌ 誤り。OSAは線分上に印をつけるVASを用いない。正しくは、各項目を段階で示した選択肢から本人が選んで評定する。
❌ 誤り。OSAは線分上に印をつけるVASを用いない。正しくは、各項目を段階で示した選択肢から本人が選んで評定する。
4. 生活史をスロープで示す。
❌ 誤り。生活史を時間軸上の曲線(ナラティブスロープ)で表すのはOPHI-II(作業遂行歴面接第2版)である。正しくは、OSAは現在の作業についての自己評価である。
❌ 誤り。生活史を時間軸上の曲線(ナラティブスロープ)で表すのはOPHI-II(作業遂行歴面接第2版)である。正しくは、OSAは現在の作業についての自己評価である。
5. 希望する改善点を優先順位で示す。
✅ 正しい(=正答)。できぐあいと大切さの評定をもとに、本人が「変えたいこと」を選び優先順位をつける点がOSAの特徴である。
✅ 正しい(=正答)。できぐあいと大切さの評定をもとに、本人が「変えたいこと」を選び優先順位をつける点がOSAの特徴である。
【試験対策ポイント】
| 評価(いずれもMOHO) | 何を示すか |
|---|---|
| OSA | 作業のできぐあい・大切さの自己評価+変えたいことの優先順位 |
| 役割チェックリスト | 役割の有無(過去・現在・未来)と価値 |
| OPHI-II | 面接による作業歴・ナラティブスロープ |
| 興味チェックリスト | 興味の程度と時期 |
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