OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第52回 作業療法士国家試験 午後 第24問

作業療法評価学第52回午後

第52回 作業療法士国家試験 午後 第24問(作業療法評価学)の正答は 1 です。理論やモデルは、作業療法士が何を評価し、どう介入し、その結果をどう説明するかの枠組みである。

問題
作業療法評価に理論とモデルを用いる目的で誤っているのはどれか。
  1. 1. 疾病を診断する。 ✓
  2. 2. 治療方針を示す。
  3. 3. 治療の妥当性を示す。
  4. 4. 守備範囲を明確にする。
  5. 5. 治療効果の正当性を示す。

正答:1番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 83.3%参考値

12人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 疾病を診断する。

理論やモデルは、作業療法士が何を評価し、どう介入し、その結果をどう説明するかの枠組みである。疾病の診断は医師が行う医行為であり、作業療法の理論・モデルを用いる目的には入らない。否定設問なので正答の1が❌になる。


【各選択肢の解説】

1. 疾病を診断する。
❌ 誤り(=正答)。疾病の診断は医師の業務である。正しくは、理論・モデルは作業上の問題をとらえ、介入を組み立てるために用いる。
2. 治療方針を示す。
✅ 正しい。理論・モデルは評価で集めた情報の解釈と、介入の方向づけを与える。
3. 治療の妥当性を示す。
✅ 正しい。なぜその介入を選んだのかを理論に照らして説明でき、介入の妥当性の根拠になる。
4. 守備範囲を明確にする。
✅ 正しい。理論・モデルは作業療法が扱う対象(作業・作業遂行など)を示し、他職種との役割の違いを明確にする。
5. 治療効果の正当性を示す。
✅ 正しい。理論に基づいて評価・介入・再評価を行うことで、得られた効果を筋道立てて説明できる。

【試験対策ポイント】

  • 理論・モデルを用いる目的=評価の視点・治療方針・介入の妥当性・効果の説明・専門領域(守備範囲)の明確化
  • 「診断」は医師の業務であり、作業療法の理論・モデルの目的ではない
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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