第52回 作業療法士国家試験 午後 第26問
身体障害作業療法第52回午後
第52回 作業療法士国家試験 午後 第26問(身体障害作業療法)の正答は 5 です。フォークォーター切断(肩甲胸郭間切断)は、上肢に肩甲骨と鎖骨を含めて切除する、最も高位の上肢切断である。
問題
上肢切断はどれか。
- 1. Boyd切断
- 2. Syme切断
- 3. Pirogoff切断
- 4. Chopart切断
- 5. フォークォーター切断 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50%参考値
16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — フォークォーター切断
フォークォーター切断(肩甲胸郭間切断)は、上肢に肩甲骨と鎖骨を含めて切除する、最も高位の上肢切断である。ほかの4つ(Boyd・Syme・Pirogoff・Chopart)はいずれも足部の切断で、上肢か下肢かを見分けさせる問題である。
【各選択肢の解説】
1. Boyd切断
❌ 誤り。正しくは下肢の切断で、距骨を除いて踵骨を脛骨に固定する足部の切断である。
❌ 誤り。正しくは下肢の切断で、距骨を除いて踵骨を脛骨に固定する足部の切断である。
2. Syme切断
❌ 誤り。正しくは下肢の切断で、足関節の高さで離断し、踵の皮膚・脂肪体(ヒールパッド)を断端に残す。
❌ 誤り。正しくは下肢の切断で、足関節の高さで離断し、踵の皮膚・脂肪体(ヒールパッド)を断端に残す。
3. Pirogoff切断
❌ 誤り。正しくは下肢の切断で、踵骨の後部を残して脛骨に固定する足部の切断である。
❌ 誤り。正しくは下肢の切断で、踵骨の後部を残して脛骨に固定する足部の切断である。
4. Chopart切断
❌ 誤り。正しくは下肢の切断で、Chopart関節(横足根関節:距舟関節・踵立方関節)で離断する足部の切断である。
❌ 誤り。正しくは下肢の切断で、Chopart関節(横足根関節:距舟関節・踵立方関節)で離断する足部の切断である。
5. フォークォーター切断
✅ 正しい(=正答)。肩甲骨・鎖骨を含めて上肢全体を切除するため、肩関節離断より高位の上肢切断に分類される。
✅ 正しい(=正答)。肩甲骨・鎖骨を含めて上肢全体を切除するため、肩関節離断より高位の上肢切断に分類される。
【試験対策ポイント】
| 名称 | 上肢/下肢 | 切断の部位 |
|---|---|---|
| フォークォーター | 上肢 | 上肢+肩甲骨・鎖骨 |
| Syme | 下肢 | 足関節離断 |
| Boyd・Pirogoff | 下肢 | 踵骨を脛骨に固定(後足部) |
| Chopart | 下肢 | 横足根関節 |
| Lisfranc | 下肢 | 足根中足関節 |
表のSyme・Boyd・Pirogoff・Chopart・Lisfrancの5つは足部の切断である。人名つきでも、前腕のKrukenberg切断(上肢)や大腿のGritti-Stokes切断(下肢・膝の上)のように足部でないものがあるので、名前ごとに部位で覚える。
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