第52回 作業療法士国家試験 午後 第28問
保健医療福祉第52回午後
第52回 作業療法士国家試験 午後 第28問(保健医療福祉)の正答は 4・5 です。地域包括ケアシステムは、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、住み慣れた地域で住まい・医療・介護・予防・生活支援を一体的に提供する仕組みで、市町村が地域の特性に応じてつくり上げる(厚生労働省)。
問題
地域包括ケアシステムに関する説明で適切なのはどれか。2つ選べ。
- 1. 2020年を目途に整備を進めている。
- 2. 地域差をなくし、画一的なシステムを構築することを目的としている。
- 3. 障害者福祉センターはこのシステムの中核的機関として設置されている。
- 4. 住まい・医療・介護・予防・生活支援の一体的な提供を目的としている。 ✓
- 5. NPO、ボランティア、民間企業等の多様な事業主体が参画するシステムである。 ✓
正答:4・5番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 23.1%参考値
13人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4・5番 — 住まい・医療・介護・予防・生活支援の一体的な提供を目的としている。・NPO、ボランティア、民間企業等の多様な事業主体が参画するシステムである。
地域包括ケアシステムは、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、住み慣れた地域で住まい・医療・介護・予防・生活支援を一体的に提供する仕組みで、市町村が地域の特性に応じてつくり上げる(厚生労働省)。
【各選択肢の解説】
1. 2020年を目途に整備を進めている。
❌ 誤り。正しくは2025年を目途としている。団塊の世代が75歳以上になる年である。
❌ 誤り。正しくは2025年を目途としている。団塊の世代が75歳以上になる年である。
2. 地域差をなくし、画一的なシステムを構築することを目的としている。
❌ 誤り。正しくは、市町村や都道府県が地域の自主性・主体性に基づき、地域の特性に応じてつくり上げることが求められている。
❌ 誤り。正しくは、市町村や都道府県が地域の自主性・主体性に基づき、地域の特性に応じてつくり上げることが求められている。
3. 障害者福祉センターはこのシステムの中核的機関として設置されている。
❌ 誤り。正しくは、中核的な機関は市町村が設置する地域包括支援センター(介護保険法)である。
❌ 誤り。正しくは、中核的な機関は市町村が設置する地域包括支援センター(介護保険法)である。
4. 住まい・医療・介護・予防・生活支援の一体的な提供を目的としている。
✅ 正しい(=正答)。この5つを日常生活の場(おおむね30分以内に駆けつけられる日常生活圏域)で一体的に提供することが目的である。
✅ 正しい(=正答)。この5つを日常生活の場(おおむね30分以内に駆けつけられる日常生活圏域)で一体的に提供することが目的である。
5. NPO、ボランティア、民間企業等の多様な事業主体が参画するシステムである。
✅ 正しい(=正答)。生活支援・介護予防は公的サービスだけでは足りないため、NPO・ボランティア・民間企業・住民など多様な主体の参画を前提としている。
✅ 正しい(=正答)。生活支援・介護予防は公的サービスだけでは足りないため、NPO・ボランティア・民間企業・住民など多様な主体の参画を前提としている。
【試験対策ポイント】
| 軸 | 地域包括ケアシステム |
|---|---|
| 目途 | 2025年 |
| 構成要素 | 住まい・医療・介護・予防・生活支援 |
| 圏域 | 日常生活圏域(おおむね30分以内) |
| 中核的機関 | 地域包括支援センター |
| つくり方 | 地域の特性に応じて(画一的でない) |
| 担い手 | 公的サービス+NPO・ボランティア・民間企業など |
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