第52回 作業療法士国家試験 午後 第29問
作業療法評価学第52回午後
第52回 作業療法士国家試験 午後 第29問(作業療法評価学)の正答は 2 です。この問題は、道具を持つときの手の構え(把握形態)の分類を問うている。
問題
道具の把握形態において、編み棒と同じ手の構えをとる道具はどれか。
- 1. スプーン
- 2. 千枚通し ✓
- 3. つまようじ
- 4. 筆
- 5. 包丁
正答:2番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 21.4%参考値
14人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 千枚通し
この問題は、道具を持つときの手の構え(把握形態)の分類を問うている。把握形態の分類(鎌倉矩子による分類が国試でよく用いられる)では、道具の用途ではなく、どの指と手掌が道具のどこに当たり、指がどう曲がっているかで構えを分ける。この分類で、編み棒と千枚通しは同じ型に入る。
【各選択肢の解説】
1. スプーン
❌ 誤り。正しくは、編み棒とは別の型に分類される。スプーンの持ち方は年齢(発達段階)や使う場面で変わるので、構えを一つに決めて覚えるより、分類の考え方(指・手掌の当たり方)で見分ける。
❌ 誤り。正しくは、編み棒とは別の型に分類される。スプーンの持ち方は年齢(発達段階)や使う場面で変わるので、構えを一つに決めて覚えるより、分類の考え方(指・手掌の当たり方)で見分ける。
2. 千枚通し
✅ 正しい(=正答)。把握形態の分類で、編み棒と同じ型に分類される。用途が似ているからではなく、指と手掌の道具への当たり方が同じ型に入るためである。
✅ 正しい(=正答)。把握形態の分類で、編み棒と同じ型に分類される。用途が似ているからではなく、指と手掌の道具への当たり方が同じ型に入るためである。
3. つまようじ
❌ 誤り。正しくは、ごく小さな道具で、手掌は当たらず、指先どうしでつまんで持つ構えになる。編み棒とは別の型である。
❌ 誤り。正しくは、ごく小さな道具で、手掌は当たらず、指先どうしでつまんで持つ構えになる。編み棒とは別の型である。
4. 筆
❌ 誤り。正しくは、編み棒とは別の型に分類される。軸を指で支え、穂先の向きを指で細かく調整する構えをとる。
❌ 誤り。正しくは、編み棒とは別の型に分類される。軸を指で支え、穂先の向きを指で細かく調整する構えをとる。
5. 包丁
❌ 誤り。正しくは、柄を手掌と指で握り込んで持つ構え(握力把握の系統)で、編み棒とは別の型である。
❌ 誤り。正しくは、柄を手掌と指で握り込んで持つ構え(握力把握の系統)で、編み棒とは別の型である。
【試験対策ポイント】
- 把握形態の分類は、指と手掌が道具にどう当たるか(手掌が当たるか、どの指が当たるか、指の曲がり方)で構えを分ける
- 大きくは、手掌で握り込む握力把握と、指先で扱う精密把握、その間の中間把握などに分かれる
- 編み棒=千枚通しと同じ型、は国試で出た組合せとして覚える
- 作業分析では、道具の持ち方から必要な手の機能(握る・つまむ)を読み取る
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