OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第52回 作業療法士国家試験 午後 第33問

生理学第52回午後

第52回 作業療法士国家試験 午後 第33問(生理学)の正答は 2・3 です。排痰法は、気道の分泌物を中枢の太い気道へ移動させて出しやすくする方法である。

問題
排痰法はどれか。2つ選べ。
  1. 1. Mendelsohn 手技
  2. 2. 体位ドレナージ ✓
  3. 3. スクイージング ✓
  4. 4. 口すぼめ呼吸
  5. 5. Jakobson 法

正答:2・3番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 31%参考値

29人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2・3番 — 体位ドレナージ・スクイージング

排痰法は、気道の分泌物を中枢の太い気道へ移動させて出しやすくする方法である。体位ドレナージは重力を、スクイージングは呼気時の胸郭圧迫による呼気流速の増加を利用する。ほかは嚥下・呼吸法・リラクセーションの手技である。


【各選択肢の解説】

1. Mendelsohn 手技
❌ 誤り。正しくは、嚥下のときに喉頭が最も挙上した位置を数秒保ち、食道入口部の開大を促す嚥下訓練である。
2. 体位ドレナージ
✅ 正しい(=正答)。痰がたまった肺区域が上になる体位をとり、重力で分泌物を中枢の気道へ流す。
3. スクイージング
✅ 正しい(=正答)。呼気に合わせて痰のある部位の胸郭を圧迫し、呼気流速を高めて分泌物を中枢側へ移動させる。
4. 口すぼめ呼吸
❌ 誤り。正しくは、口をすぼめて息を吐くことで気道内圧を保ち、末梢気道のつぶれを防いで呼気を楽にする呼吸法で、COPDなどで呼吸困難の軽減に用いる。
5. Jakobson 法
❌ 誤り。正しくは、筋の緊張と弛緩を順にくり返す漸進的筋弛緩法で、リラクセーションの技法である。

【試験対策ポイント】

手技分類
体位ドレナージ・スクイージング・ハフィング・振動法排痰法
口すぼめ呼吸・横隔膜呼吸呼吸法(呼吸練習)
Mendelsohn手技嚥下訓練
Jakobson法リラクセーション
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