第54回 作業療法士国家試験 午後 第30問
臨床医学第54回午後
第54回 作業療法士国家試験 午後 第30問(臨床医学)の正答は 3 です。MFT(脳卒中上肢機能検査、Manual Function Test)は上肢の運動・手指操作を32点満点で採点し、発症からの期間ごとの標準回復プロフィールと照らして予後予測やプログラムの立案に使う。
問題
脳卒中片麻痺に用いる上肢機能検査のうち、32点満点でプログラム作成のための標準回復プロフィールが用意されているのはどれか。
- 1. MAL〈motor activity log〉
- 2. MAS
- 3. MFT ✓
- 4. SIAS
- 5. STEF
正答:3番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 31.3%参考値
16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — MFT
MFT(脳卒中上肢機能検査、Manual Function Test)は上肢の運動・手指操作を32点満点で採点し、発症からの期間ごとの標準回復プロフィールと照らして予後予測やプログラムの立案に使う。「32点」と「標準回復プロフィール」の2つでMFTと特定できる。
【各選択肢の解説】
1. MAL〈motor activity log〉
❌ 誤り。正しくは、MALは生活の中で麻痺側上肢をどれだけ使っているか(使用頻度)とどう使えているか(動作の質)を、面接で本人に0〜5の段階で答えてもらう評価で、32点満点の検査ではない。
❌ 誤り。正しくは、MALは生活の中で麻痺側上肢をどれだけ使っているか(使用頻度)とどう使えているか(動作の質)を、面接で本人に0〜5の段階で答えてもらう評価で、32点満点の検査ではない。
2. MAS
❌ 誤り。MASという略称は2通りある。正しくは、Modified Ashworth Scaleは他動運動に対する抵抗で痙縮の程度を段階づける評価、Motor Assessment Scaleは脳卒中の運動機能を項目ごとに評価する尺度である。どちらも32点満点ではなく、標準回復プロフィールも持たない。
❌ 誤り。MASという略称は2通りある。正しくは、Modified Ashworth Scaleは他動運動に対する抵抗で痙縮の程度を段階づける評価、Motor Assessment Scaleは脳卒中の運動機能を項目ごとに評価する尺度である。どちらも32点満点ではなく、標準回復プロフィールも持たない。
3. MFT
✅ 正しい。32点満点の得点を標準回復プロフィールと比べることで、回復の時期と程度に見合った練習課題を選べる。
✅ 正しい。32点満点の得点を標準回復プロフィールと比べることで、回復の時期と程度に見合った練習課題を選べる。
4. SIAS
❌ 誤り。正しくは、SIAS(脳卒中機能障害評価法)は上肢・下肢の運動、筋緊張、感覚、関節可動域、体幹、高次脳機能、健側機能などを含む脳卒中の機能障害全体の評価セットで、上肢機能検査ではない。
❌ 誤り。正しくは、SIAS(脳卒中機能障害評価法)は上肢・下肢の運動、筋緊張、感覚、関節可動域、体幹、高次脳機能、健側機能などを含む脳卒中の機能障害全体の評価セットで、上肢機能検査ではない。
5. STEF
❌ 誤り。正しくは、STEF(簡易上肢機能検査)は大きさ・形の違う物品を移動する10の下位検査の所要時間から得点を出す検査で、100点満点、年齢階級別の正常域と比べる。
❌ 誤り。正しくは、STEF(簡易上肢機能検査)は大きさ・形の違う物品を移動する10の下位検査の所要時間から得点を出す検査で、100点満点、年齢階級別の正常域と比べる。
【試験対策ポイント】
| 検査 | 測るもの | 特徴 |
|---|---|---|
| MFT | 上肢の運動・手指操作 | 32点満点・標準回復プロフィール |
| STEF | 物品操作の速さ | 10下位検査・100点満点 |
| MAL | 生活での麻痺側上肢の使用 | 本人への面接 |
| MAS | 痙縮(Modified Ashworth Scale)/運動機能(Motor Assessment Scale) | 略称が2通りある |
| SIAS | 脳卒中の機能障害全体 | 多項目の評価セット |
📗 OTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、OT国試ノート「脳卒中」第1章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 31科目・全130章。運動学は無料で読めます。購入するとOTカコモンの広告も消えます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
作業療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚12年分・約2,400問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | OTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(身体障害・精神障害・発達障害・老年期)と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国20,364か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)