OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第56回 作業療法士国家試験 午前 第67問

生理学第56回午前

第56回 作業療法士国家試験 午前 第67問(生理学)の正答は 1 です。蓄尿には外尿道括約筋(横紋筋)の収縮が必要で、これを支配する体性運動神経が陰部神経である。

問題
蓄尿時に作用する体性運動神経はどれか。
  1. 1. 陰部神経 ✓
  2. 2. 下殿神経
  3. 3. 下腹神経
  4. 4. 骨盤神経
  5. 5. 閉鎖神経

正答:1番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 46.2%参考値

26人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 陰部神経

蓄尿には外尿道括約筋(横紋筋)の収縮が必要で、これを支配する体性運動神経が陰部神経である。「体性運動神経」という語が、自律神経である下腹神経・骨盤神経との見分けの鍵になる。


【各選択肢の解説】

1. 陰部神経
✅ 正しい(=正答)。陰部神経は仙髄(S2〜S4)から出る体性神経で、随意筋である外尿道括約筋を収縮させ、蓄尿時に尿道を締めて尿漏れを防ぐ。
2. 下殿神経
❌ 誤り。正しくは、下殿神経は大殿筋を支配する体性運動神経で、股関節の伸展にはたらき、蓄尿には関与しない。
3. 下腹神経
❌ 誤り。正しくは、下腹神経は交感神経(自律神経)である。蓄尿時にはたらき、膀胱の排尿筋を弛緩させ、内尿道括約筋(平滑筋)を収縮させるが、体性運動神経ではない。
4. 骨盤神経
❌ 誤り。正しくは、骨盤神経は仙髄(S2〜S4)から出る副交感神経で、主に排尿時に膀胱の排尿筋を収縮させる。体性運動神経ではない。
5. 閉鎖神経
❌ 誤り。正しくは、閉鎖神経は腰神経叢から出て股関節内転筋群を支配する神経で、蓄尿には関与しない。

【試験対策ポイント】

神経種類主な時期作用
下腹神経交感神経蓄尿排尿筋弛緩・内尿道括約筋収縮
骨盤神経副交感神経排尿排尿筋収縮
陰部神経体性神経蓄尿外尿道括約筋収縮
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