第56回 作業療法士国家試験 午後 第61問
生理学第56回午後
第56回 作業療法士国家試験 午後 第61問(生理学)の正答は 2 です。角膜反射は、角膜への刺激を三叉神経(第1枝・眼神経)が求心路として伝え、顔面神経が眼輪筋を収縮させて瞬目を起こす反射である。
問題
三叉神経が関与するのはどれか。
- 1. 咽頭反射
- 2. 角膜反射 ✓
- 3. 咳反射
- 4. 前庭眼反射
- 5. 対光反射
正答:2番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50%参考値
26人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 角膜反射
角膜反射は、角膜への刺激を三叉神経(第1枝・眼神経)が求心路として伝え、顔面神経が眼輪筋を収縮させて瞬目を起こす反射である。反射ごとに求心路・遠心路の脳神経を押さえれば解ける。
【各選択肢の解説】
1. 咽頭反射
❌ 誤り。三叉神経は関与しない。正しくは、求心路は舌咽神経(Ⅸ)、遠心路は迷走神経(Ⅹ)である。
❌ 誤り。三叉神経は関与しない。正しくは、求心路は舌咽神経(Ⅸ)、遠心路は迷走神経(Ⅹ)である。
2. 角膜反射
✅ 正しい。角膜の感覚は眼神経(三叉神経第1枝)が担うため、求心路が三叉神経になる。遠心路は顔面神経(Ⅶ)で、眼輪筋が収縮して両眼が閉じる。
✅ 正しい。角膜の感覚は眼神経(三叉神経第1枝)が担うため、求心路が三叉神経になる。遠心路は顔面神経(Ⅶ)で、眼輪筋が収縮して両眼が閉じる。
3. 咳反射
❌ 誤り。三叉神経は関与しない。正しくは、気道(喉頭・気管・気管支)の刺激を迷走神経(Ⅹ)が伝える反射である。
❌ 誤り。三叉神経は関与しない。正しくは、気道(喉頭・気管・気管支)の刺激を迷走神経(Ⅹ)が伝える反射である。
4. 前庭眼反射
❌ 誤り。三叉神経は関与しない。正しくは、求心路は内耳神経(Ⅷ)の前庭神経、遠心路は眼球運動を担う動眼・滑車・外転神経(Ⅲ・Ⅳ・Ⅵ)である。
❌ 誤り。三叉神経は関与しない。正しくは、求心路は内耳神経(Ⅷ)の前庭神経、遠心路は眼球運動を担う動眼・滑車・外転神経(Ⅲ・Ⅳ・Ⅵ)である。
5. 対光反射
❌ 誤り。三叉神経は関与しない。正しくは、求心路は視神経(Ⅱ)、遠心路は動眼神経(Ⅲ)の副交感線維である。
❌ 誤り。三叉神経は関与しない。正しくは、求心路は視神経(Ⅱ)、遠心路は動眼神経(Ⅲ)の副交感線維である。
【試験対策ポイント】
| 反射 | 求心路 | 遠心路 |
|---|---|---|
| 角膜反射 | 三叉神経(Ⅴ) | 顔面神経(Ⅶ) |
| 下顎反射 | 三叉神経(Ⅴ) | 三叉神経(Ⅴ) |
| 対光反射 | 視神経(Ⅱ) | 動眼神経(Ⅲ) |
| 咽頭反射 | 舌咽神経(Ⅸ) | 迷走神経(Ⅹ) |
| 前庭眼反射 | 内耳神経(Ⅷ) | Ⅲ・Ⅳ・Ⅵ |
三叉神経が関与する反射の代表として、角膜反射(求心路)と下顎反射(求心路・遠心路とも)を押さえる。三叉神経が関与する反射はこの2つに限らない。
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