第56回 作業療法士国家試験 午後 第66問
人間発達学第56回午後
第56回 作業療法士国家試験 午後 第66問(人間発達学)の正答は 4・5 です。体温は1日の中で早朝に最も低く、午後から夕方にかけて最も高くなる日内変動を示す。
問題
体温について正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 高齢者は小児よりも高い。
- 2. 直腸温は腋窩温よりも低い。
- 3. 体温調節中枢は小脳にある。
- 4. 午前よりも午後にかけて高くなる。 ✓
- 5. 基礎体温は早朝覚醒安静時の体温である。 ✓
正答:4・5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 78.6%参考値
28人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4・5番 — 午前よりも午後にかけて高くなる・基礎体温は早朝覚醒安静時の体温である。
体温は1日の中で早朝に最も低く、午後から夕方にかけて最も高くなる日内変動を示す。基礎体温はこの変動や活動の影響を除くため、朝目覚めてすぐ、起き上がる前の安静時に測る体温である。
【各選択肢の解説】
1. 高齢者は小児よりも高い。
❌ 誤り。正しくは、小児のほうが高く、高齢者は低めである。小児は体重あたりの代謝が高く、高齢者は代謝や筋量が低下するためである。
❌ 誤り。正しくは、小児のほうが高く、高齢者は低めである。小児は体重あたりの代謝が高く、高齢者は代謝や筋量が低下するためである。
2. 直腸温は腋窩温よりも低い。
❌ 誤り。正しくは、直腸温のほうが高い。直腸温は身体の深部の温度(核心温)に近く、皮膚表面に近い腋窩温は低く出る。高い順に直腸温>口腔温>腋窩温である。
❌ 誤り。正しくは、直腸温のほうが高い。直腸温は身体の深部の温度(核心温)に近く、皮膚表面に近い腋窩温は低く出る。高い順に直腸温>口腔温>腋窩温である。
3. 体温調節中枢は小脳にある。
❌ 誤り。正しくは、体温調節中枢は視床下部(視索前野)にある。小脳は運動の協調に関わる。
❌ 誤り。正しくは、体温調節中枢は視床下部(視索前野)にある。小脳は運動の協調に関わる。
4. 午前よりも午後にかけて高くなる。
✅ 正しい。体温は概日リズムに従い、早朝に最低、午後から夕方に最高となる。活動による熱産生もこの上昇に加わる。
✅ 正しい。体温は概日リズムに従い、早朝に最低、午後から夕方に最高となる。活動による熱産生もこの上昇に加わる。
5. 基礎体温は早朝覚醒安静時の体温である。
✅ 正しい。食事・運動・精神活動の影響を受ける前の、目覚めた直後の安静時に測定する。女性では排卵後に黄体から出るプロゲステロンの作用で高温相になる。
✅ 正しい。食事・運動・精神活動の影響を受ける前の、目覚めた直後の安静時に測定する。女性では排卵後に黄体から出るプロゲステロンの作用で高温相になる。
【試験対策ポイント】
- 部位の差:直腸温>口腔温>腋窩温
- 日内変動:早朝が最低、午後〜夕方が最高
- 年齢差:小児は高め、高齢者は低め
- 体温調節中枢:視床下部(小脳・延髄ではない)
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