OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第57回 作業療法士国家試験 午前 第25問

作業療法評価学第57回午前

第57回 作業療法士国家試験 午前 第25問(作業療法評価学)の正答は 1・5 です。栄養評価では、身体計測(体重・BMI・体重変化)と血液生化学検査(血清アルブミンなどの蛋白)が基本の指標である。

問題
栄養評価に適した項目はどれか。2つ選べ。
  1. 1. 体重 ✓
  2. 2. 血糖値
  3. 3. 前腕周囲径
  4. 4. 上腕三頭筋筋力
  5. 5. 血清アルブミン値 ✓

正答:1・5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 43.8%参考値

16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:1・5番 — 体重・血清アルブミン値

栄養評価では、身体計測(体重・BMI・体重変化)と血液生化学検査(血清アルブミンなどの蛋白)が基本の指標である。


【各選択肢の解説】

1. 体重
✅ 正しい。体重とその変化(減少率)は、エネルギーの摂取と消費のつり合いを直接反映する基本の指標で、BMIの計算にも使う。
2. 血糖値
❌ 誤り。血糖値は糖代謝(糖尿病など)の指標である。正しくは栄養状態の血液指標には血清アルブミン値などの蛋白の値を用いる。
3. 前腕周囲径
❌ 誤り。前腕周囲径は栄養評価の標準の計測項目ではない。正しくは上腕周囲長(AC)・下腿周囲長を計測する。
4. 上腕三頭筋筋力
❌ 誤り。筋力は栄養の指標として用いない。正しくは上腕三頭筋の部位で測るのは皮下脂肪厚(TSF)で、体脂肪量の指標となる。
5. 血清アルブミン値
✅ 正しい。アルブミンは肝臓で合成される蛋白で、蛋白質の栄養状態を反映する。半減期が約3週間と長いので、比較的長い期間の栄養状態の指標になる。炎症や脱水でも値が変わる点に注意する。

【試験対策ポイント】

指標何を見るか
体重・BMI・体重減少率全体の栄養状態
上腕三頭筋部皮下脂肪厚(TSF)体脂肪量
上腕周囲長(AC)・上腕筋囲(AMC)筋肉量(AMC=AC−π×TSF)
血清アルブミン内臓蛋白(比較的長期)
  • 「上腕三頭筋」は筋力でなく皮下脂肪厚として出てくる
📗 OTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、OT国試ノート「作業療法評価学」第6章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

OT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 31科目・全130章/過去問12回分(第50〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 31科目・全130章。運動学は無料で読めます。購入するとOTカコモンの広告も消えます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
作業療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | OTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(身体障害・精神障害・発達障害・老年期)と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国20,364か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第57回 全問一覧

▶ 作業療法評価学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)