OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第57回 作業療法士国家試験 午前 第25問

作業療法評価学第57回午前

第57回 作業療法士国家試験 午前 第25問(作業療法評価学)の正答は 1・5 です。栄養評価には体重(BMIや体重変化率)と血清アルブミン値(内臓蛋白の指標)が標準的に用いられる。

問題
栄養評価に適した項目はどれか。2つ選べ。
  1. 1. 体重
  2. 2. 血糖値
  3. 3. 前腕周囲径
  4. 4. 上腕三頭筋筋力
  5. 5. 血清アルブミン値

正答:1・5番

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解説
■ 正答:1番・5番(複数正答)

> ⚠️ この問題は1番と5番が正答として処理されています。

■ 正答:1番・5番 — 体重・血清アルブミン値

栄養評価には体重(BMIや体重変化率)と血清アルブミン値(内臓蛋白の指標)が標準的に用いられる。


【各選択肢の解説】

1. 体重
✅ 適切。体重減少率はMNA・SGA等の栄養アセスメントツールに含まれる基本指標。6ヶ月で10%以上の体重減少は栄養不良の重要サインとされる。
2. 血糖値
❌ 不適切。血糖値は糖代謝の指標であり、直接的な栄養状態の評価項目ではない。
3. 前腕周囲径
❌ 不適切。前腕周囲径は一般的な栄養評価指標ではない(上腕周径・下腿周径が使用される)。
4. 上腕三頭筋筋力
❌ 不適切。筋力はサルコペニア評価に用いるが、栄養評価の主指標ではない。上腕三頭筋皮下脂肪厚(TSF)は栄養指標だが、筋力ではない。
5. 血清アルブミン値
✅ 適切。血清アルブミンは内臓蛋白量・栄養状態の指標として広く使用される。3.5g/dL未満で栄養不良とされる。ただし急性期では炎症の影響を受けやすい。

【試験対策ポイント】

  • 栄養評価の主要指標:体重(変化率)・BMI・血清アルブミン・上腕周径・下腿周径・TSF(上腕三頭筋皮下脂肪厚)
  • 血清アルブミンの基準:3.5g/dL以上が正常、3.0以下は高度栄養不良
  • 上腕三頭筋「筋力」ではなく「皮下脂肪厚(TSF)」が脂肪量の指標として使用される点に注意

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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