第57回 作業療法士国家試験 午後 第41問
精神障害作業療法第57回午後
第57回 作業療法士国家試験 午後 第41問(精神障害作業療法)の正答は 4 です。「持続性・安定性」と「自己認識」を下位尺度にもつのはLASMI(精神障害者社会生活評価尺度)である。
問題
「持続性・安定性」と「自己認識」が下位尺度に含まれる社会機能の評価法はどれか。
- 1. SFS
- 2. Rehab
- 3. SF-36
- 4. LASMI ✓
- 5. 精神障害者ケアアセスメント(日本作業療法士協会版)
正答:4番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 57.9%参考値
19人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — LASMI
「持続性・安定性」と「自己認識」を下位尺度にもつのはLASMI(精神障害者社会生活評価尺度)である。社会機能の評価法は下位尺度の名前で見分けさせるのが定番。
【各選択肢の解説】
1. SFS
❌ 誤り。SFS(Social Functioning Scale)は統合失調症者の社会機能の評価法だが、下位尺度はひきこもり・対人関係・自立(能力と実行)・娯楽・社会参加活動・就労などである。正しくは「持続性・安定性」「自己認識」はSFSの下位尺度ではなく、LASMIの下位尺度である。
❌ 誤り。SFS(Social Functioning Scale)は統合失調症者の社会機能の評価法だが、下位尺度はひきこもり・対人関係・自立(能力と実行)・娯楽・社会参加活動・就労などである。正しくは「持続性・安定性」「自己認識」はSFSの下位尺度ではなく、LASMIの下位尺度である。
2. Rehab
❌ 誤り。Rehabは入院中の精神障害者の行動を、病棟スタッフが観察して評価する尺度である。正しくは「逸脱行動」と「全般的行動」で構成される行動評価で、「持続性・安定性」「自己認識」の下位尺度はもたない。
❌ 誤り。Rehabは入院中の精神障害者の行動を、病棟スタッフが観察して評価する尺度である。正しくは「逸脱行動」と「全般的行動」で構成される行動評価で、「持続性・安定性」「自己認識」の下位尺度はもたない。
3. SF-36
❌ 誤り。SF-36は疾患を問わない健康関連QOLの自己記入式の尺度である。正しくは身体機能・社会生活機能・心の健康などの8つの下位尺度からなり、「持続性・安定性」「自己認識」は含まれない。
❌ 誤り。SF-36は疾患を問わない健康関連QOLの自己記入式の尺度である。正しくは身体機能・社会生活機能・心の健康などの8つの下位尺度からなり、「持続性・安定性」「自己認識」は含まれない。
4. LASMI
✅ 正しい。LASMIは精神障害者の地域生活・就労に必要な社会生活能力を評価する尺度で、日常生活・対人関係・労働または課題の遂行・持続性・安定性・自己認識の5領域からなる。作業を続ける力や自分の障害の理解まで見る点が、就労・地域生活の支援に向いている。
✅ 正しい。LASMIは精神障害者の地域生活・就労に必要な社会生活能力を評価する尺度で、日常生活・対人関係・労働または課題の遂行・持続性・安定性・自己認識の5領域からなる。作業を続ける力や自分の障害の理解まで見る点が、就労・地域生活の支援に向いている。
5. 精神障害者ケアアセスメント(日本作業療法士協会版)
❌ 誤り。ケアマネジメントで、地域生活に必要な支援(ニーズ)を把握するための評価票である。正しくは支援の必要性を洗い出す道具で、「持続性・安定性」「自己認識」を下位尺度とする社会機能評価法ではない。
❌ 誤り。ケアマネジメントで、地域生活に必要な支援(ニーズ)を把握するための評価票である。正しくは支援の必要性を洗い出す道具で、「持続性・安定性」「自己認識」を下位尺度とする社会機能評価法ではない。
【試験対策ポイント】
| 評価法 | 何を見るか | 目印 |
|---|---|---|
| LASMI | 精神障害者の社会生活能力 | 持続性・安定性/自己認識 |
| SFS | 統合失調症者の社会機能 | ひきこもり・娯楽・就労など |
| Rehab | 入院患者の病棟での行動 | 逸脱行動/全般的行動 |
| SF-36 | 健康関連QOL | 疾患を問わない自己記入式 |
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