OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第58回 作業療法士国家試験 午後 第81問

臨床心理学第58回午後

第58回 作業療法士国家試験 午後 第81問(臨床心理学)の正答は 3 です。Eriksonの心理社会的発達段階において、成人前期(大人の初期:18〜40歳頃)に達成すべき発達課題は「親密性 対 孤立」であり、他者との深い関係(親友・恋愛・配偶者との絆)を形成する時期。

問題
Eriksonの発達段階で成人前期に獲得すべき課題はどれか。
  1. 1. 勤勉性
  2. 2. 自律性
  3. 3. 親密性
  4. 4. 生殖性
  5. 5. 統合性

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 親密性

Eriksonの心理社会的発達段階において、成人前期(大人の初期:18〜40歳頃)に達成すべき発達課題は「親密性 対 孤立」であり、他者との深い関係(親友・恋愛・配偶者との絆)を形成する時期。


【各選択肢の解説】

1. 勤勉性
❌ 誤り。勤勉性(勤勉性 対 劣等感)は学童期(6〜12歳)の課題。技術・勉強への取り組みと能力感の形成。
2. 自律性
❌ 誤り。自律性(自律性 対 恥・疑惑)は幼児前期(1〜3歳)の課題。自分でやろうとする意志の発達。
3. 親密性
✅ 正しい。親密性(親密性 対 孤立)は成人前期(18〜40歳)の課題。他者との深い対人関係・愛着・コミットメントの形成。
4. 生殖性
❌ 誤り。生殖性(世代性 対 停滞)は成人中期(40〜65歳)の課題。次世代の育成・社会への貢献。
5. 統合性
❌ 誤り。統合性(自我統合 対 絶望)は老年期(65歳以上)の課題。自分の人生の意味・価値の受容。

【試験対策ポイント】

Eriksonの発達段階(頻出8段階)

段階年齢課題
乳児期0〜1歳基本的信頼 対 不信
幼児前期1〜3歳自律性 対 恥・疑惑
幼児後期3〜6歳主導性(自発性) 対 罪悪感
学童期6〜12歳勤勉性 対 劣等感
青年期12〜18歳アイデンティティ 対 拡散
成人前期18〜40歳親密性 対 孤立
成人中期40〜65歳生殖性 対 停滞
老年期65歳〜統合性 対 絶望

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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