第59回 作業療法士国家試験 午前 第27問
作業療法評価学第59回午前
高次脳機能検査の一部を図に示す。このような図版が含まれるのはどれか。
1. BADS
2. BIT
3. FAB
4. SLTA
5. WAIS-Ⅳ
- 1. BADS ✓
- 2. BIT
- 3. FAB
- 4. SLTA
- 5. WAIS-Ⅳ
正答:1番
解説
■ 正答:1番 — BADS
BADSは行動評価ディサビリティスケールで、図形操作課題(迷路や図形配置など)を含む検査です。図版を用いた視覚的・空間的課題が特徴で、前頭葉機能(特に遂行機能)評価に適しています。
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【各選択肢の解説】
1. BADS
✅ 正しい。図版を用いた迷路課題や図形操作課題が含まれ、日常生活場面での遂行機能障害を評価します。
2. BIT
❌ 誤り。視覚的無視検査で、線引き課題や図形抹消課題が主体であり、図版操作課題は含まれません。
3. FAB
❌ 誤り。前頭葉機能検査ですが、口頭指示による認知課題が主で、図版課題は含まれません。
4. SLTA
❌ 誤り。失語症言語検査で、言語機能評価が中心です。図版操作課題は含まれません。
5. WAIS-Ⅳ
❌ 誤り。知能検査で図版を用いますが、問題文の「図が含まれる」という限定的な文脈ではBADSほど図版が中核的な役割を果たしません。
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【試験対策ポイント】
• BADS:迷路・図形配置・時間計画課題→遂行機能評価
• BIT:線引き・図形抹消→視覚的無視評価
• 遂行機能検査=図版操作課題が特徴的