OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第59回 作業療法士国家試験 午前 第28問

作業療法評価学第59回午前

第59回 作業療法士国家試験 午前 第28問(作業療法評価学)の正答は 3・5 です。近時記憶は、数分から数日の間保持される記憶を指す。

問題
近時記憶検査で適切なのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. CAT
  2. 2. TMT
  3. 3. RAVLT ✓
  4. 4. ハノイの塔
  5. 5. 三宅式記銘力検査 ✓

正答:3・5番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 37.1%難問

35人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3・5番 — RAVLT・三宅式記銘力検査

近時記憶は、数分から数日の間保持される記憶を指す。単語リストや対語を覚えさせて再生させるRAVLTと三宅式記銘力検査が、近時記憶(言語性の記銘・再生)の評価に用いられる。


【各選択肢の解説】

1. CAT
❌ 誤り。CAT(標準注意検査法)は注意機能の検査である。正しくは、記憶の検査ではなく注意の検査である。
2. TMT
❌ 誤り。TMT(Trail Making Test)は、注意の配分・転換などを見る検査である。正しくは、記憶の検査ではない。
3. RAVLT
✅ 正しい。RAVLT(Rey聴覚言語学習検査)は、単語リストを繰り返し聞かせて再生させる検査で、遅延再生を含め近時記憶の評価に用いる。
4. ハノイの塔
❌ 誤り。ハノイの塔は、規則に従って円盤を移す課題で、計画・問題解決などの遂行機能を見る課題である。正しくは、記憶の検査ではない。
5. 三宅式記銘力検査
✅ 正しい。三宅式記銘力検査は、対語を覚えさせて再生させる検査で、言語性の記銘・近時記憶の評価に用いる。

【試験対策ポイント】

・近時記憶=RAVLT・三宅式記銘力検査(リスト・対語の再生)
・注意=CAT
・注意の配分・転換など=TMT
・遂行機能・問題解決=ハノイの塔
検査名から、見ている機能(記憶・注意・遂行機能)を先に思い出す。

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