OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第59回 作業療法士国家試験 午前 第38問

臨床医学第59回午前

第59回 作業療法士国家試験 午前 第38問(臨床医学)の正答は 5 です。「誤っているのはどれか」という否定設問である。

問題
術後せん妄への対応で誤っているのはどれか。
  1. 1. 視力補正
  2. 2. 脱水補正
  3. 3. 見当識への刺激
  4. 4. 早期からの運動
  5. 5. 夜間の完全消灯 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 55.6%参考値

27人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 夜間の完全消灯

「誤っているのはどれか」という否定設問である。術後せん妄では、昼夜のリズムを保つことが対応の基本で、夜間も完全に暗くせず、薄明かりで見当識を保つ。したがって正答の「夜間の完全消灯」は、記述として誤りの❌になる。


【各選択肢の解説】

1. 視力補正
✅ 正しい。眼鏡などで視力を補正して見えやすくすると、周囲の状況を把握でき、せん妄の予防・対応になる。
2. 脱水補正
✅ 正しい。脱水は、せん妄の誘因の1つとされ、補正すると対応になる。
3. 見当識への刺激
✅ 正しい。日付・場所・人などの見当識を促す刺激(時計・カレンダー・声かけ)は、せん妄の予防・対応になる。
4. 早期からの運動
✅ 正しい。早期から離床して運動を行うことは、せん妄の予防・対応になる。
5. 夜間の完全消灯
❌ 誤り(これが正答)。夜間に完全に消灯すると、暗さで状況が分からなくなり、せん妄を悪化させるおそれがある。正しくは、夜間も薄明かりをつけて、昼夜のリズムを保つ。

【試験対策ポイント】

術後せん妄の対応
・見えにくさ・聞こえにくさの補正(眼鏡・補聴器)
・脱水などの身体的な誘因の補正
・見当識への刺激、昼夜のリズムの維持
・早期離床
・夜間は完全に暗くせず、薄明かりを保つ。

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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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