OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第59回 作業療法士国家試験 午前 第74問

運動学第59回午前

第59回 作業療法士国家試験 午前 第74問(運動学)の正答は 3 です。歩行中の重心は上下に波状に動き、単脚支持の中間(立脚中期)で最も高く、両脚支持期で最も低くなる。

問題
健常成人の歩行で重心が最も高くなる時期はどれか。
  1. 1. 初期接地
  2. 2. 荷重応答期
  3. 3. 立脚中期 ✓
  4. 4. 立脚終期
  5. 5. 前遊脚期

正答:3番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 80.9%やさしい

47人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 立脚中期

歩行中の重心は上下に波状に動き、単脚支持の中間(立脚中期)で最も高く、両脚支持期で最も低くなる。支持脚が体の真下で伸びた状態にあるときに重心が持ち上がる。


【各選択肢の解説】

1. 初期接地
❌ 誤り。初期接地は両脚支持期の始まりで、脚が前後に開いているため重心は低い。正しくは、重心が最も高いのは立脚中期である。
2. 荷重応答期
❌ 誤り。荷重応答期は両脚支持期で、重心は低い位置にある。正しくは、重心が最も高いのは立脚中期である。
3. 立脚中期(=正答)
✅ 正しい。支持脚が体の真下で伸びて単脚支持となる時期で、重心は最も高くなる。
4. 立脚終期
❌ 誤り。立脚終期は踵が離れて体が前方へ進む時期で、重心は最高点から下がっていく途中である。正しくは、最も高いのは立脚中期である。
5. 前遊脚期
❌ 誤り。前遊脚期は反対側の初期接地から始まる両脚支持期で、重心は低い。正しくは、重心が最も高いのは立脚中期である。

【試験対策ポイント】

  • 重心の上下:最高=立脚中期(単脚支持の中間)/最低=両脚支持期
  • 重心の左右:立脚中期に支持脚側へ最も寄る
  • 1歩行周期で上下動は2回、左右動は1回
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