OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第59回 作業療法士国家試験 午前 第76問

臨床医学第59回午前

第59回 作業療法士国家試験 午前 第76問(臨床医学)の正答は 1・5 です。末梢血管が拡張して血管抵抗が下がるショックは血液分布異常性ショックで、アナフィラキシーと敗血症(ほかに神経原性)が代表である。

問題
末梢血管抵抗が低下するショックをきたす病態はどれか。2つ選べ。
  1. 1. アナフィラキシー ✓
  2. 2. 消化管出血
  3. 3. 心筋梗塞
  4. 4. 心タンポナーデ
  5. 5. 敗血症 ✓

正答:1・5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 50%難問

32人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:1・5番 — アナフィラキシー・敗血症

末梢血管が拡張して血管抵抗が下がるショックは血液分布異常性ショックで、アナフィラキシーと敗血症(ほかに神経原性)が代表である。他の病態では代償的に血管が収縮し、末梢血管抵抗はむしろ上がる。


【各選択肢の解説】

1. アナフィラキシー(=正答)
✅ 正しい。ヒスタミンなどの化学伝達物質で血管が拡張し、血管透過性も高まって、末梢血管抵抗が低下する。
2. 消化管出血
❌ 誤り。正しくは、出血による循環血液量減少性ショックで、代償として血管が収縮し末梢血管抵抗は上昇する。
3. 心筋梗塞
❌ 誤り。正しくは、心臓のポンプ機能が落ちる心原性ショックで、末梢血管抵抗は上昇する。
4. 心タンポナーデ
❌ 誤り。正しくは、心嚢内の液体で心臓が拡張できなくなる心外閉塞・拘束性ショックで、末梢血管抵抗は上昇する。
5. 敗血症(=正答)
✅ 正しい。感染に対する全身の炎症反応で血管が拡張し、末梢血管抵抗が低下する。

【試験対策ポイント】

ショックの分類例末梢血管抵抗
循環血液量減少性出血・脱水上昇
心原性心筋梗塞・不整脈上昇
心外閉塞・拘束性心タンポナーデ・肺塞栓・緊張性気胸上昇
血液分布異常性アナフィラキシー・敗血症・神経原性低下
📗 OTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、OT国試ノート「内科学」第7章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

OT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 31科目・全130章/過去問12回分(第50〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 31科目・全130章。運動学は無料で読めます。購入するとOTカコモンの広告も消えます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
作業療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | OTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(身体障害・精神障害・発達障害・老年期)と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国20,364か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第59回 全問一覧

▶ 臨床医学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)