第59回 作業療法士国家試験 午後 第58問
解剖学第59回午後
第59回 作業療法士国家試験 午後 第58問(解剖学)の正答は 3 です。甲状腺は濾胞細胞から甲状腺ホルモン(T3・T4)を、傍濾胞細胞(C細胞)からカルシトニンを分泌する。
問題
甲状腺が分泌するホルモンはどれか。
- 1. メラトニン
- 2. オキシトシン
- 3. カルシトニン ✓
- 4. バソプレシン
- 5. パラトルモン
正答:3番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 55.8%標準
43人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — カルシトニン
甲状腺は濾胞細胞から甲状腺ホルモン(T3・T4)を、傍濾胞細胞(C細胞)からカルシトニンを分泌する。ほかの選択肢は松果体・下垂体後葉・副甲状腺のホルモンである。
【各選択肢の解説】
1. メラトニン
❌ 誤り。正しくは、メラトニンは松果体から分泌され、概日リズムや睡眠の調節に関わる。
❌ 誤り。正しくは、メラトニンは松果体から分泌され、概日リズムや睡眠の調節に関わる。
2. オキシトシン
❌ 誤り。正しくは、オキシトシンは視床下部で作られて下垂体後葉から放出され、子宮の収縮や射乳を起こす。
❌ 誤り。正しくは、オキシトシンは視床下部で作られて下垂体後葉から放出され、子宮の収縮や射乳を起こす。
3. カルシトニン
✅ 正しい(=正答)。血中カルシウム濃度が上がると分泌され、破骨細胞による骨吸収を抑えて血中カルシウムを下げる。
✅ 正しい(=正答)。血中カルシウム濃度が上がると分泌され、破骨細胞による骨吸収を抑えて血中カルシウムを下げる。
4. バソプレシン
❌ 誤り。正しくは、バソプレシン(抗利尿ホルモン)は視床下部で作られて下垂体後葉から放出され、腎臓の集合管で水の再吸収を促す。
❌ 誤り。正しくは、バソプレシン(抗利尿ホルモン)は視床下部で作られて下垂体後葉から放出され、腎臓の集合管で水の再吸収を促す。
5. パラトルモン
❌ 誤り。正しくは、パラトルモン(副甲状腺ホルモン)は副甲状腺から分泌され、骨吸収の促進や腎臓でのカルシウム再吸収の促進によって血中カルシウムを上げる。カルシトニンとは逆の働きである。
❌ 誤り。正しくは、パラトルモン(副甲状腺ホルモン)は副甲状腺から分泌され、骨吸収の促進や腎臓でのカルシウム再吸収の促進によって血中カルシウムを上げる。カルシトニンとは逆の働きである。
【試験対策ポイント】
| ホルモン | 分泌する所 | 血中カルシウム |
|---|---|---|
| カルシトニン | 甲状腺(傍濾胞細胞) | 下げる |
| パラトルモン | 副甲状腺 | 上げる |
甲状腺と副甲状腺は隣どうしで、カルシウムを逆向きに調節する。名前の似た2つの取り違えが狙われる。
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