第59回 作業療法士国家試験 午後 第61問
生理学第59回午後
第59回 作業療法士国家試験 午後 第61問(生理学)の正答は 4 です。神経線維は太いほど伝導が速く、A・B・Cの順に細く遅くなる。
問題
末梢神経のC線維で正しいのはどれか。
- 1. 有髄線維である。
- 2. 骨格筋を支配する。
- 3. 受容器は筋紡錘である。
- 4. B線維より直径が小さい。 ✓
- 5. Aα線維より伝導速度が速い。
正答:4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 45.5%難問
44人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — B線維より直径が小さい
神経線維は太いほど伝導が速く、A・B・Cの順に細く遅くなる。C線維は最も細い無髄線維で、有髄のB線維より直径が小さい。
【各選択肢の解説】
1. 有髄線維である
❌ 誤り。C線維は髄鞘をもたない。正しくは無髄線維であり、有髄なのはA線維とB線維である。
❌ 誤り。C線維は髄鞘をもたない。正しくは無髄線維であり、有髄なのはA線維とB線維である。
2. 骨格筋を支配する
❌ 誤り。正しくは、骨格筋(錘外筋線維)を支配するのはAα線維(α運動ニューロンの軸索)である。C線維は痛覚・温度覚の求心線維と、自律神経の節後線維を含む。
❌ 誤り。正しくは、骨格筋(錘外筋線維)を支配するのはAα線維(α運動ニューロンの軸索)である。C線維は痛覚・温度覚の求心線維と、自律神経の節後線維を含む。
3. 受容器は筋紡錘である
❌ 誤り。正しくは、筋紡錘からの求心線維はIa群・II群(有髄のA線維)であり、C線維の受容器は自由神経終末(痛み・温度)である。
❌ 誤り。正しくは、筋紡錘からの求心線維はIa群・II群(有髄のA線維)であり、C線維の受容器は自由神経終末(痛み・温度)である。
4. B線維より直径が小さい
✅ 正しい。B線維は自律神経節前線維などの細い有髄線維だが、C線維は髄鞘をもたないさらに細い線維で、分類の中で最も直径が小さい。
✅ 正しい。B線維は自律神経節前線維などの細い有髄線維だが、C線維は髄鞘をもたないさらに細い線維で、分類の中で最も直径が小さい。
5. Aα線維より伝導速度が速い
❌ 誤り。正しくは、C線維の伝導速度は約0.5〜2 m/sで最も遅く、Aα線維(約70〜120 m/s)が最も速い(Erlanger-Gasser分類)。
❌ 誤り。正しくは、C線維の伝導速度は約0.5〜2 m/sで最も遅く、Aα線維(約70〜120 m/s)が最も速い(Erlanger-Gasser分類)。
【試験対策ポイント】
| 線維 | 髄鞘 | 主な役割 |
|---|---|---|
| Aα | 有髄 | 骨格筋の運動・筋紡錘(Ia) |
| Aδ | 有髄 | 鋭い速い痛み(一次痛)・冷覚 |
| B | 有髄 | 自律神経節前線維 |
| C | 無髄 | 鈍い遅い痛み(二次痛)・温覚・自律神経節後線維 |
太さと伝導速度の順:Aα>Aβ>Aγ>Aδ>B>C。
📗 OTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、OT国試ノート「生理学」第2章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 31科目・全130章。運動学は無料で読めます。購入するとOTカコモンの広告も消えます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
作業療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚12年分・約2,400問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | OTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(身体障害・精神障害・発達障害・老年期)と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国20,364か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)